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旭川キュアメディクス
取材日:2018年7月

写真大 松田 年院長 まつだ・みのる/1985年旭川医科大学卒業。同大第2外科入局。札幌厚生病院、市立札幌病院などを経て、2004年より日本大学医学部消化器外科講師。18年旭川キュアメディクス院長に就任。日本外科学会認定外科専門医・指導医。日本消化器外科学会認定消化器外科専門医・指導医。医学博士。

写真 内科、外科、産婦人科、麻酔科を標榜 写真 待ち時間を快適に過ごせる カフェスペース 写真 ホテルのようなくつろげる病室

鼠径ヘルニアなど道北地域で希少な日帰り手術を担当

 これまで3000例を超える内視鏡・腹腔鏡による外科手術をおこなってきた松田年院長。大学卒業後は東京都内を中心に活動していたが、今年5月に地元の旭川へ戻り「旭川キュアメディクス」の院長に就任した。
 得意分野は「短期滞在外科手術」とも呼ばれる日帰り手術だ。良性疾患で手術のみが有効とされる鼠径ヘルニア、胆石症、痔核(いぼ痔)、虫垂炎などを執刀。特に鼠径ヘルニアと胆石症の日帰り手術をおこなう医師は、道北地区では希少な存在だ。
 症例としてもっとも多い鼠径ヘルニアは、足の付け根、鼠径部の筋肉間から臓器が突出する疾患。先天性もあるが、後天性の原因は加齢などによって筋肉が衰えることだ。
 手術は鼠径部切開法と腹腔鏡を使った2つの手術法をヘルニアの状態に合わせて採用。どちらも手術時間は約40分で終了する。
 一方の胆石症は、単孔式腹腔鏡下手術を実施。松田院長は「通常の手術では穴を3~4つあけるが、この手術は傷口が臍部に1つで約1・5センチと小さい。そのため身体的な負担が軽く、創部が目立たないことがメリット」と語る。従来の胆石症手術は3~4泊の入院が必要だったが、この手術は1泊2日の短期滞在でおこなえる。
 また、痔核の治療では、内視鏡を使って痔核にクリップをかけて血流を制限することで痔核が取れるという極めて負担が少ない治療を提案している。
 日帰り手術には的確な麻酔制御が必要だ。術後に麻酔から完全に覚める必要があり、同院では日帰り手術に特化した麻酔をおこなうことで、それを可能にしている。
 松田院長の就任を機に院内をリニューアルしたのも特徴だ。14床ある病室には個室を6床用意。このうち2床は専用の入浴設備も整う。全病室が北欧調で統一されたインテリアは松田院長のこだわりだ。そのほか1階エントランスには、フリーWi‐Fiを設置したカフェスペースを設けて、待ち時間を快適に過ごせる工夫も欠かさない。
「旭川をはじめ、道内外の患者さまを受け入れる準備をしています」と語る松田院長。

基本データ

企業名:
医療法人社団 旭川キュアメディクス
住所:
旭川市6条通15丁目69‐1
TEL:
0166・23・3128
URL:
https://acm.or.jp/