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国立病院機構函館病院
取材日:2018年7月

写真大 道南の地域住民から親しまれている国立函館病院

写真 加藤元嗣院長 写真 今年6月に森町で開催された岩代望統括診療部長による「肺がん出前講演会」

高度で専門的な医療を提供する道南地域の総合病院

「国立病院機構函館病院」は、湯の川温泉にほど近い閑静な住宅街に位置し、複数の診療科を標榜する公的総合病院。地域の他の医療機関とも密に連携し、患者目線に立った懇切丁寧な医療を提供している。
 循環器内科では、経皮的冠動脈形成術(ロータブレーター使用)や末梢血管治療を、また心不全患者には心室再同期療法や植込型除細動器の植込みを実施。循環器疾患と関連の深い睡眠時無呼吸外来も開設している。
 心臓血管外科では、従来の冠動脈バイパス術や弁置換術・形成術、末梢血管に対する手術に加え、2017年12月に「腹部ステントグラフト実施施設」、今年1月には「浅大腿動脈ステントグラフト実施施設」にも認定され、より高度な医療を提供している。
 呼吸器科では、呼吸器疾患専門医療施設として、気管支喘息や肺気腫、呼吸不全、肺腫瘍などの疾患に対して専門的な治療を実施。肺がん手術は年間50例弱を数え、そのほとんどは低侵襲の胸腔鏡下でおこなっている。
 外科は、消化器外科、呼吸器外科、食道外科の専門医修練施設となっており、食道がん・肺がんでは胸腔鏡手術、胃がん・大腸がんでは腹腔鏡手術で多数の症例実績を残している。
 同院は16年3月に「北海道がん診療連携指定病院」に指定され、同時に「NHO函館消化器病センター」、同年11月に「同函館がん予防センター」を立ち上げた。
 消化器病センターでは、内視鏡検査やコールドポリペクトミーを積極的に実施。全国平均より30%以上も多い函館市の大腸がん死の撲滅に積極的に取り組んでおり、30分で検査結果が判明する尿でのピロリ菌検査や、採便容器を家族が持参しても対応できる大腸がん検診も実施している。
 がん予防センターでは、函館市でがんの検診率が低いことから、人間ドックに「肺がん」「胃がん」「大腸がん」の検査を組み入れ、専門の看護師がコンシェルジュとして最後まで対応。検査結果を踏まえた日常生活のアドバイスもおこなっている。
 また、今年度から開始した「肺がん出前講演会」をはじめ、ピロリ菌や乳がんの出前講演会も道南地区の町村、企業、学校等に出向いて実施。がん予防の情報発信及び啓発活動に、医師や看護、事務スタッフが一丸となって取り組んでいる。

●診療科目
循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、外科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科、乳腺外科、泌尿器科、皮膚科、放射線科、病理診断科、歯科口腔外科、リハビリテーション科、産婦人科、眼科

●診療時間
月~金 8:30〜12:00 13:00〜17:15

●休診日
土曜・日曜・祝日・年末年始

基本データ

企業名:
独立行政法人 国立病院機構函館病院
住所:
函館市川原町18番16号
TEL:
0138・51・6281
URL:
http://hnh-hosp.jp/