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みやざき外科・ヘルニアクリニック
取材日:2018年7月

写真大 宮崎 恭介院長 みやざき・きょうすけ/1966年生まれ。聖マリアンナ医科大学卒。愛育病院、北海道大学病院、手稲渓仁会病院外科などに勤務。97年北大医学部大学院修了。2003年4月開院。麻酔科標榜医、日本消化器外科学会指導医、アメリカヘルニア学会会員、日本ヘルニア学会理事、聖マリアンナ医科大学臨床教授。

写真 聖マリアンナ医科大学病院でも執刀 写真 会長講演をおこなう宮崎恭介院長

鼠径ヘルニア日帰り手術に特化。開業15年で実績は6000例超

 鼠径ヘルニアは、足の付け根である鼠径部の筋膜から腸が突出する疾患。主な原因は加齢によって筋膜が脆弱化することで、国内で年間14万人〜16万人が治療を受けているとされる。国内での治療手段は、入院手術が第一選択。しかし欧米では治療費負担や入院期間の削減が期待できるとして日帰り手術が大勢を占める。
 宮崎恭介院長は、この鼠径ヘルニアの日帰り手術を得意とする道内唯一のオフィスサージョン(日帰り手術専門医)。「単一疾患に特化し、同一の手術を多数執刀することにより治療実績の向上を図ることができる」と語り、日帰り手術を専門に実施している。
 同クリニックでの日帰り手術は約1時間。午前9時半から開始し、手術後は回復室で休憩。午後3時におこなう術後診察で問題がなければ退院となる。
 宮崎院長の手術は、8種類以上のメッシュシートを、患者の状況に応じて使い分けて腸の突出を塞ぐオーダーメイド治療を実践している。また、臨床医として活躍する傍ら、鼠径部ヘルニア手術に関する論文発表にも精力的で、講演や後進指導を全国各地で行っている。いわば国内のリードオフマンだ。
 それは実績にも表れており、開院から15年間で鼠径ヘルニア日帰り手術は6000例を突破。2018年3月末時点で6275例となった。ここ数年は年間450例前後の執刀実績を重ねており、これは大学病院を含めた国内全医療機関の中でも1、2の症例数。特筆すべきは日帰り手術の成功率で小児(18歳未満)では100%で、成人は99・9%にも達している。日本の鼠径ヘルニア日帰り手術の普及にも貢献していることが数字からも伺える。
 ちなみに同クリニックでは臍ヘルニア(でべそ)、下肢静脈瘤、体表のしこりなどにも日帰り手術で対応。17年末時点の総手術実績は6990例に達しており、今年に入り累計7000例を超えている。
 こうした実績が評価され、日本ヘルニア学会学術集会の会長に就任。6月に北海道で初めて開催された第16回学術集会「三本の矢~オープン・ラパロ・教育」の舵取り役も担った。
 同会では海外から著名なドクターを招聘した特別講演など、2日間で628のセッションがおこなわれた。国内外から860人が参加するビッグイベントとなり、その存在感を示した。

基本データ

企業名:
医療法人社団 みやざき外科・ヘルニアクリニック
住所:
札幌市中央区北5条西2丁目 JRタワーオフィスプラザさっぽろ7階
TEL:
011・209・5283
URL:
http://www.pharmarise.jp/miyazaki-surgery/