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2018/08/19(日) 小樽市長選挙(8月26日投開票)が告示、4人が届け出

  

 小樽市長の森井秀明氏が7月25日付けで辞職したことによる、出直し市長選挙が8月19日に告示された。

 立候補したのは届け出順(抽選)に前職の森井氏(45歳)、市の元総務部長で「小樽みらい会議」代表のはざま俊哉氏(60歳)、元最高裁判所事務官で「明るく元気なみんなの小樽をつくる会」代表のなるみ一芳氏(63歳)、市の前保健所長で「小樽ポッケ」代表の秋野えみこ氏(66歳)の4人。届け出後はそれぞれ市内で第一声を支持者の前でおこない、立起に至った心境や政策理念を訴えた。

 森井氏、秋野氏は特定の団体からの推薦は受けていない。はざま氏は自民党・公明党・立憲民主党の各小樽支部、連合小樽、小樽商工会議所の政治団体「日本商工連盟小樽地区連盟」などから推薦を受ける。なるみ氏は共産党小樽地区委員会などが参画する「小樽明るい革新市政をつくる会」、共産党北海道委員会、社民党北海道連合からそれぞれ推薦。また新社会党北海道本部、市民ネットワーク小樽、緑の党北海道などが共同で応援している。

 3年前の市長選では、森井氏が3度目の挑戦で現職候補に圧勝。少子高齢化や人口減少に悩む、古き港町の閉塞感に風穴を開けた。

 だが当選後、今年7月の辞職に至るまで、市役所人事や市内の除排雪、森井氏後援会関係者に端を発する数々の疑惑が巻き起こり、市議会を舞台に激しい対立軸が形成。2度にわたって辞職勧告決議が可決された。

 2016年に市保健所を退所後、次期市長選に出ることを周囲に公言していた秋野氏。森井氏と対立、左遷の末、定年を前に市役所を退職して同じく立起を期したはざま氏。泊原発廃炉や護憲運動への参加を契機に、独自の政策をまとめ市長選挑戦を模索していたなるみ氏。森井氏を含め4氏とも、ここまで3年間の市政の是非そのものを争点に、1週間の短期決戦で火花を散らしていく。

 なお、9月15日発売の「月刊財界さっぽろ2018年10月号」では、森井氏の辞職から8月26日に下される審判まで、その全内幕を詳報する。(清水)

=写真左=森井ひであき氏(左)、はざま俊哉氏
=写真右=なるみ一芳氏(左)、秋野えみこ氏