アスリートインタビュー

北海道コンサドーレ札幌

【砂川誠のコンサの深層】ルーカス・フェルナンデス選手

ブルーノコーチがつきっきりで指導

砂川 ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)のサッカーにすぐ慣れた印象だけど、自分ではどう?

ルーカス コンサドーレに加入することが決まった後、キャンプに入るまでどのポジションでプレーするかは聞いていませんでした。キャンプ初日にブルーノ・クアドロスコーチから、恐らく右ウィングをやることになるだろうということ、それに対してコーチから細かい要求があるだろうから、できるだけ早くそれに慣れるようやっていこう、という話があって。

 その後、キャンプ中はブルーノがつきっきりで細かい戦術や監督の意向について教えてくれたこともあって、キャンプ終盤にはかなり理解できるようになりました。ブルーノが支えてくれたおかげだと思っています。

砂川 最近は練習でシャドーに入ることもあるね。それに横浜F・マリノス(第8節・札幌ドーム)と戦った時のように、4―4―2の右サイドに入ることもあった。ルーカスがいたからできたことだと思うよ。

ルーカス どこで出ても、守備についてはまだ求められるものが多いと思っています。右ウィング以外でも守備を含めて、完璧にこなしていけるように成長したいです。

(構成・清水)

……この続きは本誌財界さっぽろ2019年11月号(10月15日発売)でお楽しみください。


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1994年4月24日、ブラジル・アラゴアス州出身。174cm・65kg。13年12月にプロデビューを果たすと、フルミネンセFC、アトレチコ・パラナエンセ等の強豪クラブを渡り歩き、19年シーズンから北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍。主戦場は右ウィングでシャドーもこなす。鋭いドリブルで敵陣を切り裂く攻撃的なプレーが持ち味。背番号7、MF