「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ > 最新号のさわり

新号のさわりを読む2010年8月号

このエントリーをはてなブックマークに追加

■町村信孝陣営をびびらせる松山千春出馬説

 民主党が2議席独占を狙った参院選道選挙区は結局、民主党と自民党が議席を分け合う形で終わった。しかし、次の決戦ではイーブンはない。民主党の小林千代美氏の辞職を受け、10月に予定される衆院5区補選のことだ。自民党は小林氏に敗れたものの比例で救済された町村信孝氏がバッヂを外して決死の覚悟で挑む。一方、民主党は水面下で擁立作業を進めている真っ最中だ。そんななか、民主党と選挙協力を続ける新党大地の鈴木宗男氏が仰天構想をぶち上げた。歌手の松山千春氏を民主党・新党大地の共通候補として擁立するというのだ。

■カラーインタビュー 鳩山由紀夫前首相、“辞任の真相”を激白

 政権交代の熱気を一身に浴びて誕生した鳩山内閣はわずか8カ月で終わった。政治とカネ、普天間問題、小沢一郎幹事長との2重権力構造などなど、鳩山内閣が現行憲法下歴代6番目の短命でついえた背景には、複雑に絡み合うさまざまな要因があったのだろう。しかし、国民の期待を裏切ったという厳然たる事実からは免れない。本誌は鳩山前首相を直撃。唐突とも思える辞任劇と次期衆院選不出馬の真相に迫った。

■特集・建設断末魔 室蘭建設業界のドン、北興工業に“不穏なうわさ”

 長らく室蘭建設業界の頂点に君臨してきた北興工業(萩済社長)が、アングラ情報にさいなまれている。ご多分にもれず、公共事業の削減により売上高が激減。さらに2008年の漁港工事で死亡事故を起こして指名停止になり、経営危機説が発火した。萩社長が5月、北海道建設業協会副会長を辞任したことも、憶測に拍車をかけたようだ。業界内では、メーンバンクがサジを投げたというキワドイ情報まで飛び出しているというから穏やかではない。北興工業では一連のうわさを否定しているが果たして…。そのほか、地場中堅ゼネコンの石山組(札幌)と加藤組土建(函館)の合併説の裏を探った。 一方、こうした苦境にあえぐ道内建設業界を、まるで崖から突き落とすかのような動きも中央で起きている。前原誠司国交大臣が主導する北海道局の廃止論だ。別ページ(インサイドレポート)で「北海道局廃止でどうなる『北海道特例』を掲載。また、好評連載中の北海道人脈地図の「北海道開発局“栄光と落日”」も、ぜひお読みいただきたい。

■国家戦略担当相・荒井聰、知られざる人脈

 数少ない菅直人首相の側近として、国家戦略担当相に就任した荒井聰氏。しかし、初入閣と同時に事務所費問題に見舞われ、本来なら華々しい初の地元入りで弁明記者会見を行う羽目になった。ところで、その荒井氏と大物右翼・四元義隆氏との“子弟関係”が政界を中心に耳目を集めているという。四元氏と言えば、戦後長きにわたって政界ににらみをきかせ、歴代首相の「影の指南役」とも呼ばれた人物だ。特に中曽根康弘と深く交わり、外交の裏舞台にも登場した。四元氏は1985年、中曽根氏の親書を懐に中国を訪れたこともある。実は、この時、農水省にいた荒井氏も訪中に同行したという。大物右翼と荒井氏の接点とは・・・

■健康不安説を一蹴! 高橋はるみ知事“ごはんバクバク”

 がん再発か?高橋はるみ知事の突然の入院はさまざまな憶測を呼び、来春に迫った知事選不出馬説まで飛び出した。1週間の休養を経て公務に復帰した渦中の高橋知事にインタビューし、入院の真相を聞いた。すると、高橋知事は明るい笑顔でがん再発説を一蹴。「アルコールは控えているものの食欲は以前の通り」と語り、体調は万全の様子。さらに「北海道を活性化するための基盤となるインフラ整備、例えば高規格幹線道路の整備などをしっかり(国に)やってもらう」と、道政のリーダーとして従来通りの意欲を示した。さらには来春の知事選についても意欲と自信をのぞかせる。

■創立4年、レラカムイ・水澤佳寿子の正念場

  記事の発端は本誌がつかんだ次のような情報だった。6月中旬、レラカムイの運営会社・ファンタジアエンターテインメントが取引先の20社程度に集まってもらって『お金が支払えないので待ってほしい』と伝えたらしいーー。その後、事実を確かめるためにファンタジアの広報担当に連絡を入れると、後日届いた回答はこのようなものだった。「水澤佳寿子オーナーのブログを読んでください」。そして、そのブログには・・・。水澤氏がプロバスケットチームを立ち上げてから4年。道内きっての女性ベンチャー経営者が今、苦境に立っている。果たして水澤氏は、持ち前の発想力と行動力でこの正念場を乗り切れるのだろうか。

■上田文雄VS佐藤のりゆき“因縁の第2ラウンド”

  かたや市民自治を掲げ、政権与党との太いパイプを持つ上田文雄札幌市長。かたや長寿番組「トークDE北海道」の司会者として知られるフリーキャスターの佐藤のりゆき氏。目下、2人の間で火花が散っている。発端は「トークDE北海道」の札幌市事業仕分けに関する報道内容。「取り上げ方があまりに一方的だということで、市長はカンカン」(札幌市広報部職員)なのだという。札幌市は番組制作・放送のUHBに対し、文書で抗議を申し入れたというから、かなり異例の対応だ。実は、「トークDE北海道」を巡っては2年前、番組出演した上田氏が佐藤氏に激しく非難されるひと幕があった。そんな因縁めいた2人のバトルが再燃した。

■管理職必読!ゆとり第一世代の“仕込み方”

  今年の新入社員は「ゆとり第一世代」と言われる。詰め込み教育の反省に立って導入された学習指導要綱に基づき“ゆとり教育”を受けた初めての若者たちなのだ。その影響なのだろうか。今年の新入社員にはさまざまな特徴があるという。財団法人日本生産性本部は「直前まで心のバーが開かない」ことから「ETC型」と評する。「何かとスピードが遅い」「空気を読みすぎる」など、就職関連業者などから聞いた今年の新戦力の傾向を紹介しつつ、「ETC型新人」への接し方・育成方法のコツを探った。

■イオンが仕掛ける“泥沼”の食品ディスカウント戦争

  イオングループで食品スーパーを道内展開するマックスバリュ北海道が2月、食品ディスカウントの新業態「サ・ビッグ」を導入した。札幌市豊平区を皮切りに、現在3店舗を展開中で「今年度中に10店舗前後をオープンさせる」(マックスバリュ北海道経営企画室)という。まさに出店攻勢だ。イオンは「ザ・ビッグに“仮想敵”は設定していない」とするが、流通業界の共通する見方はイオンの打倒アークス戦略というもの。アークスは以前から、まとめ買いをすればするほど安くなる「一物三価」システムを導入し、主力業態の「ビッグハウス」を積極展開。コープさっぽろ、イオンとともに道内流通の3強とされるアークスは低価格競争の面で主導権を握っている。イオンの新業態の投入はいわばアークスへの挑戦状なのだ。