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新号のさわりを読む2009年4月号

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■特集 中川昭一“不徳のその後”

 2月14日、イタリア・ローマで開かれたG7 財務大臣・中央銀行総裁会議。内外の記者らを集めた会見でその事件は起こった。酩酊状態にしか見えない中川昭一氏の衝撃的な映像。前代未聞の醜態が世界中に配信されてしまった。“北海のヒグマ”こと父・一郎氏の遺志を継いで政界デビュー。自民党内で出世街道をひた走り、北海道初の総理大臣との期待も高かった。それが、まさかの失脚。深酒、家族、人脈まで、中川氏“55年の行跡”を総力取材。

■特集 丸井今井 再生と苦悩

 2度の私的整理でも再建を果たせず、1月29日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請した「丸井今井」。老舗百貨店の支援に伊勢丹と高島屋が名乗りを上げたが、経営体質、地方店の存廃など、クリアすべき課題は多い。丸井はなぜこんな情けない会社になってしまったのか。創業から137年の足跡、店舗を抱えながらも閉店の危機におびえる地方都市のリポート、道内百貨店・本当の販売力ランキングなど、多角的に検証。さらにスポンサー企業の最右翼、伊勢丹の橋本幹雄会長を直撃。カラーインタビュー4ページは流通関係者、必読!

■名門・中道機械の最期

 未曾有の経済危機が情け容赦なく企業をなぎ倒している。名門、老舗といった“大木”も例外ではない。老舗百貨店・丸井今井が民事再生法の適用を申請した1週間後、60年以上の歴史を持つ中道機械が破たんした。かつて創業者の中道昌喜氏は、「地崎工業」の地崎宇三郎氏、「丸井今井」の今井道雄氏、「金星自動車」の岩沢靖氏と並んで“札幌の四天王”とも呼ばれた。しかし、今回の破たんはそんな創業者一族も直前まで知らなかったという。いったい何があったのか。

■高橋はるみ迷走、どうなる支庁再編

 暗礁に乗り上げていた支庁再編が、条例修正の方向で決着を図る流れとなった。当初、14支庁を6つにするはずだった案は、ある日突然9つの総合振興局と5つの振興局にすると方針転換。宗谷支庁が総合振興局として残るのは、知事が武部勤代議士の政治力に負けたからだと受け止められるなど“理念なき再編”ともいわれてきた。今回、道町村会など地方4団体が要請した支庁再編関連条例の修正を受け入れることで、一部から「この迷走ぶりは麻生総理と同じじゃないか」といった声も……

■札幌市天下り「全廃」策に潜む“からくり”

 札幌市が、天下り規制強化策に異例の厳しい罰則を盛り込んだ。狙いは官製談合の撲滅。「民間企業への天下り」規制には、入札に参加できる登録業者に再就職した場合、5年間は退職前5年間の担当業務に対する営業行為は行えない。違反を犯せば入札参加停止処分が待っている。これでは業者側に天下りを受け入れるメリットは無きに等しい。こうした上田文雄市長の思い切った決断を評価する向きは多い。その一方で、再任用制度を活用した「出資団体への天下り」廃止に関しては疑問の声も上がっている。

■新型インフルエンザで最悪3万人が死亡する

 2006年に世界を騒がせた「H5N1型鳥インフルエンザ」の脅威は忘れ去られつつある。しかし、新型インフルエンザの危機がなくなったわけではない。次は何が起こるのか。元小樽市保健所長でインフルエンザ研究の第一人者の外岡立人氏は「道内で最悪3万人の死亡が想定される」と警告。また「道内の関係者らの意識、対策が非常に遅れている」とも指摘する。

■エロ疑惑で苫小牧市長辞任から3年、あの桜井忠を独占直撃

 2006年5月、苫小牧市長という身分でありながら、準強制わいせつの容疑で逮捕された桜井忠氏。同年12月、一審の札幌地裁苫小牧支部は懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。あの事件から3年。いまも苫小牧市内にとどまり、再起の時機をうかがう桜井氏。これまでいかなる生活を送り、当時の混乱をどう振り返るのか。いま市議選出馬も噂される桜井氏を直撃した。