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2020年の決意 伝
道内唯一のレール接合技術を伝承していく掲載号:2020年1月号

写真大

林 里紅氏国際技建社長

(はやし・さとこ)1974年札幌市生まれ。北星学園女子中学校高等学校卒業後、オーストラリアに留学。帰国後犬ぞりのプロレーサーとしてアラスカに移住。05年開催ウーマンズワールドチャンピオンシップ世界チャンピオン。14年に帰国し、国際技建に入社。18年現職。

 道内唯一のレール接合技術を有し、道内と東北のJRや新幹線の軌道レールの新設、改修工事を手がける。
 接合工事は「切断」「接合」「仕上げ」の3工程。工程ごとに特殊な技術が必要なため、習得には膨大な時間を要する。人材の確保は難しく、道内で競合他社はほぼ皆無。そのため一手に担う責任は重い。
 犬ぞりのプロレーサーとして、アジア人女性初の世界王者にも輝いた。レースでは相互信頼の重要性を実感。社員を尊敬する・尊重する――彼女の経営観は、こうした経験から形成されている。
「当社の技術力は日本一であり、絶やさずに伝承していくことが私の使命。だからこそ、列車の運行終了後に頑張っている彼らを大切にしたい。また、その存在を多くの人に知ってもらい、次世代の人材確保につなげていきたい」と3代目社長の責務を全うすべく、永続企業を目指して奔走する。

(五十音順)