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2014/01/29(水) 他科の治療費や薬代も精神科ではただになる制度

 某患者の会を名乗る団体から「不正な取り扱いをされている精神障害者の医療に対する改善について」と題する文書が寄せられた。この文書は厚生労働省北海道厚生局管理課、北海道保健福祉施設運営指導課にも送られているようだ。以下、全文。原文は実名。

<前略 今回、我が団体に所属するメンバーたちが、N市立総合病院精神科およびN保健所から余りにも不当な取り扱いを受けたことに怒りを覚え、その訴えと日頃から疑問に感じていることを以下に記載させていただきます。
 関係者の皆様にご対応いただきたくよろしくお願いいたします。
 なお、誠に勝手ではありますが、精神障害という世間からの偏見や差別を感じながら生きている私たちにとっては、まだまだ実名を公表して訴えを伝えることに抵抗を感じております。その点につきましてはお許しください。

1 精神症状の悪化のため、入院治療を希望しN市立総合病院精神科を受診しても、いつもベッドの空きがないため入院できないと帰される。この件について、病院ホームページや北海道のホームページ、さらにはN保健所に確認しても、精神科のベッド数が165床存在しているという。同じ精神科受診をしているメンバーからの情報によると、2階病棟部分は数年前から閉鎖しており、その場所ではデイケアを運営しているため、実際に使用されている病棟は数十床程度であるという。
 しかしながら、私たち患者にはベッドが削減されていることを伝えるどころか、偽りの数字で騙しているとしか思えない。よく考えてみると、詳しいことはわからないが、不正にベッド数を申請し、多額の税金を得た病院があるといったニュースを聞いたことがあるので、同じことをしているのではないかと想像もしてしまう。だとすれば、N保健所ぐるみで精神障害者を馬鹿にして病院は儲けているのか。このことについて、不正な税金の請求をしているのであれば適正な処分、マスコミ各社には不正を暴いて世に公表してほしいと思う。

2 風邪を引いたとき、腰が痛いとき等、せっかく総合病院に通院しているのだから病気に適した科で受診したい気持ちがある。私たち精神障害者は、もちろんお金に余裕がありません。通院医療費の公費負担制度を利用すれば精神科での治療にはほとんどお金はかかりません。しかし、こちらから希望しても診察も薬もすべて精神科での治療となってしまいます。内科や外科の治療費や薬も精神科で受けるとただになるというのは有難いことではあるが、やはり精神科では不安な面もあるし、私たちにだって受診する科を選ぶ権利があると思います。そもそも他科の治療費や薬代が精神科でおこなうとただになる制度自体がおかしいと感じます。これも不正ですか?

3 最近、外来受診でやたらとデイケアの看護師がしつこく訪問看護の勧誘に来る。実際、一度だけ利用したことがあるが、ただ家に来て、デイケアを利用すれだの飲んでいる薬を見せれ等と言うだけで、せっかく来てもらったからこちらの相談でもしようと話をすると、それはデイケアに来て話しましょうかという。高いお金を取ってほんの5分程度で返ってしまうあんな訪問看護ってあるのか。詐欺みたいだ。そもそもあいつ、デイケアの看護師だろ、その間デイケアの看護師はどうなってるんだ?看護師が不在になるデイケアなんて行きたくねぇよと思ってしまいます。せっかく心の病を治してもらいに行っている精神科に行くのが嫌になってしまう。なんとかならないのでしょうか。

 私たちの会は、クローズド形式でおこなっている会です。従って、構成メンバーも私たち個人も匿名で集まって、お互いの心の回復を図っている団体です。今回は、その集まりの中で話題になり、私たちが通院している病院が不正を働き、悪徳なことをしているのではないかと不安に思い、私たちの声を伝えたいと考えました。
 精神障害を抱えている私たちにとっては、自分たちの気持ちを文章に書くことも、パソコンで打つことも得意ではありません。でも、今回はみんなの力を合わせて頑張りました。>

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