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2013/11/11(月) 典型的な一族経営の不正

 福祉を“食い物”にする輩は後を絶たない。また社会福祉法人を舞台にした不正の告発文が郵送されてきた。監督すべき行政に対する告発文も同封。以下、要旨。原文は実名。

<突然の情報提供お許しください。

私は現在、札幌市白石区にあります「社会福祉法人H」に在職しております。
社会福祉法人は、社会福祉に邁進し、健全な経営を行なわなければならないものだと認識しております。
しかしながら、別紙に記載させて頂いた通り、その内部は癒着や経理の改ざん・理事会議事録の改ざん・内部資料の改ざん・職員に対するパワハラ等、多岐に渡っての不正事実が存在しております。
典型的な一族経営のため不正もまかり通っているような状況です。
実際にその不正事実の数々をもとに訴えを起こそうとした人間に対して、口止め料として数百万円手渡し、念書を書かせています。
女性職員にも手を出しているようですし、札幌市の施設整備にも手を挙げているらしく、議員の力や金銭の授受もあるようです。
札幌市も施設整備においてそのような法人を選定しようとしているのでしょうか??

別紙は札幌市の監査指導課へ投書させて頂いた文書になります。参考までに。

よろしくお願いいたします。>

【別紙】
<社会福祉法人Hについての内部告発

匿名での投書、お許しください。

社会福祉法人H
理事長 M氏

O社社長でありながら社会福祉法人Hの理事長を務めている。

そこで業者との癒着がある。建築工事の談合や業者選定の談合など不透明な部分が多くさらにはその業者から裏金をもらっている。
平成14年6月 社会福祉法人 法人格取得
平成15年8月 「ケアハウスT」の建築。その際、給食事業委託会社である「株式会社N」より資金の提供。美掃委託会社「株式会社S」より議員を使っての施設整備時の口利き。

平成21年12月 「A・F」の建築。 その際の委託会社も株式会社N、株式会社Sである。 札幌市による立ち入り検査時にも談合や資金提供の事実は当然ながら隠蔽されている。 その際、建築を担当しているのが後にH、O社すべての建築を担当している「Y建設工業株式会社」である。
実際、当時は札幌市の管轄ではなく北海道の管轄であったため指摘はなかったものと思われる。

平成24年4月 札幌市の公募により「地域密着型特別養護老人ホームA・Y」を整備。
その際にも、本来入札という公正公平な方法で落札業者を選定しなければならないはずであるが、上記すべての業者が談合の結果、落札をしている。

さらには平成25年7月 O社にてサービス付き高齢者向け住宅「I・M」を開設しているが、業者はすべて一致している。
社会福祉法人の理事選定の法律上、関係会社との利益供与があってはいけないはずなのに何故、O社に社会福祉法人Hが内部的につながっているのでしょうか?
今後の施設展開に関しても同様の業者選定が行なわれることがすでに決まっているようです。

理事の経営する営利企業と取り引きを行なう場合には、入札価格の決定、業者の選定等を理事会で協議及び議決する際に、当該理事は特別の利害関係を有する理事となるため、その議決には加わることが出来ないため、当該理事の退場を求め、他の業者と同一の条件で入札等に参加させるなど、十分な配慮が必要なはずですが、適性になされているのでしょうか?談合はあり得ませんでしょうか?
直接的に経営法人と取り引きを行なっているわけではないようですが、癒着・個人献金もあるようです。
なぜこのような癒着が許されるのでしょうか?社会福祉法人は公正公平でなければいけないのではないでしょうか?
内部的には経理の改ざん・理事会議事録の改ざん・内部資料の改ざん・職員に対するパワハラ等、多岐に渡っての不正事実が存在しております。
現在、不当な扱いをされたと労働基準監督署に不服申し立てを行なっている職員もいるとのことです。不正解雇や日付未記入での退職届の提出強要など。職員にヒアリングをして頂ければわかります。
実際に弁護士と打ち合わせを行ない、不当解雇や不正事実をもとに訴えを起こそうとしたようですが、その訴えを個人的に金銭で解決した事例もあります。口封じですね。

そのような法人に対して札幌市の監査体制はどうなっていますか?不正を見抜く体制は整備されているのでしょうか?
物的証拠は書類関係を差し押さえて頂ければすべて出てくるはずです。当時の関係者に話を聞くのもいいでしょう。
何より現状証拠で各業者との癒着があるのは明白です。

現場自体も社会福祉法人Hが運営しているF、Yの地域密着型サービスは、人員配置が適切になされておりません。実際に勤務している私も日勤帯の人数が基準を大幅に割っており、過酷な労務を強いられております。基本である3対1も適切に配置されていない状況です。
職員の大半を派遣で賄っているような状況であり、適切な・質の高い介護を提供するには程遠い環境にあります。体制加算も算定しているようですが、明らかに人員不足で不正受給ですよね。
介護記録や日誌の書類も改ざんが多く不正の温床です。

勤務表を確認していただければわかると思いますので、提出を指示の上ご確認ください。

社会福祉の根幹を担うはずの社会福祉法人が、不正の温床となってはいけないとの想いから、今回の投書をさせて頂きます。適正であり、より良い施設運営がなされ、実際の現場にメスが入り、不正がなくなることを切に願いつつ、見守らせて頂きます。>

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