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2013/09/13(金) 空知管内・某町長の無理無体

 非常に丁寧な文面の投書が送られてきた。空知管内の某町長の“やりたい放題”を告発する内容だ。その封筒の中には別の告発文も同封されていた。それは、この投書の筆者宅に投函されたもので、町内の各団体の役員および町議会議員に送付されているようだ。その両方を公開する。原文は実名。

【投書者の手紙】
〈前略
 突然のお便り、また匿名での非礼をお許しください。
 私はK町に住む者ですが、先日、同封した告発文なるものが突然自宅に届き、驚いて知人にも聞くと同じものが投函されたと言っておりました。
 私と懇意にしていただいております役場の方からいままで数々のお話を伺っておりました。職場の上役を認められない、世間一般的な上司批判として受け止めておりましたが、その方からのお話のほかに、このようなことがまかり通っていたとしたならば、将来のKを担う孫たちにも申し訳なく真実の究明をお願いしたい一心でお便りした次第です。
 告発文を私が信用したのには理由がございます。
 Mさんが、H荘の職員としてやってはならないことをしてしまったという噂は随分前からありましたが、一昨年の4月主幹になられたと聞き、これまで聞いた噂は嘘だったのだと思っておりました。
 でも、たった3ヶ月で他所の係の係員に左遷されたと人から聞かされたときに、その理由が噂のとおりだったと当時確信したのでございます。
 普通の会社であっても、よほどの問題を起こさない限りはそのような左遷はないと聞きます。ましてや公務員が主幹さんから一平卒の係員に落とされるのは聞いたことがないと皆さんおっしゃります。
 この一点以外にも皆さんから聞いたお話が書いてありましたので、八割方は信用できるものと思っておりますし、町長本人から釈明のお電話が来たという方のお話しですと、告発文をすべて否定していないとのお話も聞いています。
 同封した告発文は、私のところに届いたくらいですから、おそらく多くの方が目にされていると思いますし、残念ながら同じ穴のむじなのような気もいたしております。
 最後になりますが、このほかに私が聞いたお話をお伝えいたします。
 三年ほど前になりますが、役場の中庭に三基ある二百㍑の灯油タンクの全部が空になっていたことがあり、その全てが地下に流出したらしいという耳を疑うような内容でした。
 このことは闇に葬られようとしていますが、東側の女子便所の地下に送風機を設置し、今も揮発による解決を図っているとのことでございます。
 私ども素人では分かりませんが、女子便所の換気扇スイッチが5アンペアとなっているのが動かぬ証拠と聞いております。
 また、業者さんは、S市のTK工機とも聞いております。
 このような告発文が私たちの間を飛び交っておりますので、次の議会では私たちが納得できるような議論が深められると信じておりますが、隠蔽に長けている役場がまた嘘で塗り固めるかもしれません。 かしこ〉

【町内の各団体の役員および町議会議員に送付されたとされる告発文】
〈K町の未来を憂い、町長の愚行を告発する

 福祉医療センターの指定管理制度移管に係るまちづくり町民会議や町議会に対する説明において、民間のノウハウによる住民サービスの向上と、何よりも運営経費の圧縮が可能との説明がなされ、4月から指定管理が開始したが、その舌の根も乾かぬ6月1日には、地域包括支援センターが役場庁舎へと移動している。
 一見すると、利用者への利便をはかったかのようにも見えるが、その実態は町民に知られないよう隠されている。
 拙速に進めた結果、広域で介護保険を行っていることを考慮せず、S中部広域連合との摺り合わせも満足にせず、町の一存で指定管理できると思い込んでいたが、結果としては出来ないこととなってしまい、あわてて役場庁舎に引き揚げただけのことである。
 しかも、役場に移動開設した6月1日の時点では、地域包括支援センター関連の予算はどこにも計上されておらず、6月補正によってはじめて予算化となったが、実際は5月から事務所開設の準備に取りかかっており、議会軽視以外のなにものでもない。
 また、指定管理施設に町職員を勤務させている現状も、法的根拠を示すことを一切せずに強行しており、地方公務員法に抵触している可能性が極めて高い状態が依然として続いており、社会福祉法人でもない指定管理事業者へ公務員を派遣していることの法律的な裏づけを最低限でも町議会に説明していないことも、議会軽視の延長にあるものである。
 この議会軽視・住民軽視の風潮は今にはじまったことではなく、冒頭に記載したまちづくり町民会議の対応も、その場さえ取り繕えばいくらでもだますことができるとの町長の姿勢の現れであり、許されるものではない。
 指定管理をMグループにしたことにも合理的な理由はなく、最近ではMグループと町長の親密な関係と収賄・贈賄まがいの噂も聞こえてくるが、直営での再建が断念した背景に何かきな臭いものも感じられる。
 この問題については、議会を欺いた答弁により進められた事業であり、再度ゼロベースからの追及がなければ議会の存在意義が問われるであろう。
 また、福祉医療センターに根深く残っている問題として、当時の担当職員の不適切な金銭管理の問題も避けることができない問題である。
 H荘の入所者の通帳を含めた金銭の管理において、預かり証の発行もなく、出納簿による管理もなく、果ては使途不明金の存在が発覚しているが、今もってその職員は町職員として給料を支給されている。
 今年S総合振興局に問題を察知され、現在、第3者委員会による真相究明により、この4年間に起きた問題として処理されようとしているが、これにも町長の保身を図ろうとする意思が見え隠れしている。
 即ち、問題の職員の不適切経理は、現町長は承知だった上、問題の長期化や深刻化を招いた張本人が町長その人ということである。

 問題の発端は遡ること15年以上前になる。
 当時、H荘の係員だったその職員は、入所者の金銭管理をしていたが、その杜撰さは半端なものではなく、誰のお金をいつ幾ら預かったのか、いつ何に幾ら使ったのかが管理されておらず、時には自らのポケットマネーで散髪代やおやつ代を立て替えていたが、自分の金と入所者の金すらも区別できなくなるという有様で、問題になるのは時間の問題だった。
 当時の入所者家族によれば、糖尿病を患っていた夫のおやつ代として毎月2万円請求され、その度にお金をその職員に渡すが預かり証をもらったこともなく、また、おやつ代の領収書も見せてもらったことがないと言う。
 不審に思っても、自分の夫がいわば人質の状態であり、とても聞けなかったというが、この不適切な処理は当然のごとく町幹部の耳にも入り、一時は解雇という厳罰案も浮上するが、当の職員にも家族があるとの何とも釈然としない理由で、処分が見送られた。
 この時に、問題の職員を庇っていた当時の総務課長が、他ならぬ現在の町長である。
 その後この職員は一旦他の部署へ異動になったものの、数年後の事件の舞台へ返り咲き、その間は現町長からの命令により歴代の総務課長による定期的な帳簿等のチェックを行っていたが、いつしかそれも立ち消えになり、その期間中も適正に処理されていたわけではなく、一部不適切な処理が発覚することがあったが、その度不問に付してきた。
 ここまで書いたとおり、その職員を庇い、野放しにし、入所者や家族の信頼を大きく損ない問題が肥大化した背景に、現町長が大きく関与している。

 この間、施設の心ある職員は、問題の職員が大量の通帳を焼却炉で処分する姿などを目撃し、また、杜撰な金銭管理の結果、一部の入所者が他界した際、ボロボロの服で荼毘に付されなければならなかったことにあり、この職員の配置転換や処分を求めたが、その度に隠蔽されてきたのは、事件の端緒や拡大に自らの関与を認めたくないただ一人の幹部の存在によるものであり、そのただ一人の幹部に相談せざるを得なかった良識派の職員には、ただただ気の毒という他はないが、その職員たちを一掃するために福祉医療センターの民営化を画策・実行したと見ることもできなくはない。
 この問題に関しては、すでに警察機関が動いており、場合によっては町の第三者委員会の結論と捜査の結果が大きく食い違うことがないように願いたいものである。
 前述のように限りなく犯罪に近い職員を擁護し、その一方では真面目に働いてきた介護職員を容赦なく3年後に解雇する手法に対し、身分保障を求めて提訴された場合、赤字解消のための全ての方策を講じることなく民営化した町が勝訴する可能性が限りなくゼロに近い状況を踏まえると、全国ニュースを賑わす日もそう遠くはないのかもしれない。
 入所者や家族による被害者の会結成・集団訴訟なども十分に現実味のある話だと思われる。

 町長を語る上で、町を食い物にしていることも忘れてはいけない。
 酒席を異常なほど好み、頻繁に二日酔いで登庁する係長だが、定番は朝から管内某所の温泉施設にいき、サウナで前日の酒を抜いた後に昼間から迎え酒をあおるというもの。
 これが閉庁日であれば問題はなかろうが、平日である。頻繁にである。
 自分の寵愛する職員に休暇を取らせ、公用車の運転手などに車を運転させて朝風呂・昼酒とシャレ込み、酷い時はその翌日もまた二日酔いである。もはや中毒と思わざるをえない状態である。
 同行している職員もまた、筆頭課長や町財政を総括する係長、学校教育を担当する係長が特に嬉々として行っている感があるが、稀に同行させられることのある他の職員は職務命令としてあきらめているらしい。
 最近では自治連研修会の翌日である8月7日にも、とある職員と共に堂々と朝風呂に行く姿に、他の職員はもはや辟易としているという。
 黒塗りの公用車や看板を背負っている公用車で行動するとすぐに足がつくため、職員の個人の車を出せることもあるが、大胆にも公用車を使うこともある。以前JAから寄贈されたJA共済PR車両に書かれていた交通安全の標語をわざわざ公金を使ってはがすように指示し、一見個人の車に見えるように細工させる手の込みようである。
 また、時には地元のPの湯を使うこともあるが、主な手口は中広間を貸しきり、酷い時は平日昼間から職員を引き連れて、あるいはその職員の家族をもご招待しての宴会が延々と続く。
 ここで更に大きな問題は、その酒宴の原資がどこから出ているか?ということが挙げられる。
 町長がすべて出していればこれは公職選挙法に抵触することになるが、そんな愚は犯すことはなく、さらに一枚上手の手口を得意としている。
 Pの湯を利用した宴会はほぼ100%公費で賄っているのである。
 時には自ら中座して、件の職員に好きに飲食させて請求を回す。
 この実態は温泉に勤める職員や一部の町職員の間では公然の秘密となっており、問題の根深さが伺える。
 また、ある時などは30分程度の企業訪問のために東京2泊3日というとても考えられないような出張を設定させたりもしている。
 以上の公金支出に関しては、町の監査を難なく通過しているが、これなどは議会軽視どころか議員全員を見くびっているいい例であろう。
 Pの湯を使用した町の宴会の回数と各会の出席者・支出額を丁寧に摺り合せると、不自然な支出が明らかになると思われるが、残念ながらそこまで掘り下げて監査が行われていないのが実態である。
 さらに、町政の私物化はこれだけに留まらず、臨時職員の採用や勤務内容にまで及んでいる。
 町長が誕生してから採用された臨時職員は多数いるが、その採用基準の不透明さは歴代調整なのかでも群を抜いている。
 時には意中の者を採用するために、年齢基準を急遽大幅に見直すよう命令を下すこともあるとも言われ、職員はただ従うしかない状態である。
 交通安全推進員の名目で採用されている町長公用車の運転手などは、町長基準のいい例であり、交通安全指導の制服も支給されず、何よりも、臨時としての定年を大幅に逸脱して雇用され続けているのは周知の事実である。

 他に正職員の募集をしないで臨時職員から正職員にした例が3件。
 うち1件は臨時職員の募集もせず、過去に応募してきたものを急遽臨時として採用し、ほんの3ヵ月ほどで正職員にしている。

 もし正職員への道が開かれているのが分かっていれば、臨時職員としての試験を受けたが、それがわからなかったがために応募すらしなかった者がいるという話は町内中に渦巻いている。
 また、現在土木車庫で雇用している職員のうち1名はCの湯でのサウナ仲間であるとのことでねじ込み。昨年度浄水場で雇用した職員は同級生である。この同級生は本人の希望でその後募集もなかった衛生車庫に本来あるはずのない人事異動を強行したあげく、さらに異動を求めたため逆鱗に触れて解雇となったものの、公平な雇用機会の提供を妨げていることは間違いない。
 現在、緊急雇用と称して雇用されている者の中にも町長の同級生がおり、ある日の勤務などは町長の個人の盆栽の運搬である。
 その盆栽もどこからか不法に入手したとも言われている。

 ここまでの話は全て事実であり、とても自治体の長を任せて良い人物とは言い難いのはご理解いただけただろうか。
 今町民の中で蔓延しているのは、選挙による審判を受けていない町長や町議員への不信と、行政への監視機能を果たしていない議会への不満と、町長に直談判すれば何でもまかり通るという悪しき風潮である。
 一説には現町長は明年の2期目を目論んでいるとのことだが、このような寄生虫は即刻駆除されるべきではないだろうか。
 この書面は、今後のまちづくりに欠くことの出来ない各団体の役員及び町議会議員に送付させていただいた。
 町との蜜月関係を解消し、監視機関としての議会の復権を切に希望する。
 良識ある各団体幹部が町の未来を真剣に考えることを切に希望する。〉

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