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2013/05/05(日) ある自治体病院幹部の横暴

 地域医療の崩壊が叫ばれて久しいが、道南の某自治体病院で人事に関する問題が勃発しているという。設置者である首長の了解も得ずに、病院長が定年退職者を再雇用。その報酬は基準を大きく上回る額だという。その背景には、病院がこれまで続けてきた不適切な支出があるというのだが……。以下全文。原文は実名。

<M町立M病院事業 非常勤嘱託職員採用に関する問題の経緯

○平成24年9月定例会において事業管理者設置の条例を可決した(病院長から技官に条例提案をしなければ医師を全員引き揚げる旨の脅しともとれる話があったので、なくなく提案した)。

その後、
○平成25年4月1日付をもって、病院事業管理者として町長から任命されているK院長が、3月31日に定年退職した前事務局長K・S氏および前看護部長F・K氏の両名を非常勤嘱託員として採用した。町長の断りもなく、退職職員に法外な報酬で再雇用発令を4月1日以前に病院長が極秘裏に辞令を交付した(これで町長と病院長の信頼関係がなくなった)。

○採用の内容は
K・S 管理者補佐(医療経営マネージャー)40万円 決裁権を付与(院長補佐)
F・K 看護部統括責任者(看護部長代行)45万円

○公営企業法および町規則により、両名の採用は「町長の同意」を得なければならなく、また、その職種は病院事業処務規定されておらず、さらに、報酬については、病院事業職員の給与の種類および基準に関する条例にも規定されておらず、これらすべてが地方公営企業法違反に当たる。

○また、非常勤嘱託員報酬額については、3月開催の定例会で病院事務局から「非常勤嘱託員報酬は月額20万円」とする旨を答弁しており、議会の議決を超えた報酬額の支給は予算執行上認められない。

○町長は、このような違法行為等を看過することはできないと判断。4月1日に病院事業管理者に対し、両名の辞令の交付を撤回するよう求めた。本来4月1日に交付すべき辞令を両名には管理者の権限として、すでに交付されていた(町長は承諾していない)。
○町長は辞令の撤回を再三求めたが、病院事業管理者が「時間を貸してほしい、時間稼ぎをしていた」、最終的に4月15日に病院事業管理者から回答をいただくことにした。

○4月15日に町長と病院事業管理者とで話し合いをしたが、病院事業管理者からは「辞令の撤回はしない」との回答があったため、これまでの違法状態の解消ができないと判断し、地方公営企業法に基づく「指示書」(採用の撤回について)を病院事業管理者に交付した。

○4月15日に交付した「指示書」による指示に従わなければ、町長は病院事業管理者に対し、地方公営企業法の規定に基づいた措置をとらざるを得ない状況になった。

○今日の聴聞は、非常勤嘱託員の採用撤回に関する件については、法に基づく指示によりその採用の撤回を求めていたが、指示に従っておらず、違法状態が続いています。このため、管理者がその職に必要な適格性を欠くと認められることから、地方公営企業法の規定に基づく「罷免」措置を行使せざるを得ないと考えているが、その措置を行使する前に管理者からの意見を述べていただく機会を設けたところです(平成25年4月22日現在)。

○4月23日、道庁衛生部の仲裁により、M町役場で町長とM病院で事業管理者と、その後、両者M病院で次のとおり確認された。
1.K前事務局長、F前看護部長に対する平成25年4月1日付の発令を撤回する。
2.発令撤回を確認後、4月15日付「非常勤嘱託員の採用撤回について(指示書)および17日付「聴聞通知書」を撤回する。
3.病院事業管理者は両名の同意を得て、前事務局長臨時職員に任命経営アドバイザー20万円を支給。前看護部長臨時職員看護業務アドバイザー25万円を支給。にあらためることで合意した。が現在、条例、規則等に違反している状況である。

この間、病院長とK前事務局長は、病院事業会計において不適切な執行をおこなっている。医大に対して過剰なまでの接待費などの支出を繰り返してきたことも、その1つです。
1.病院臨時職員をある宗教団体信者の町民を優先した採用を繰り返し、病院事業に多大な不信感を抱かれている。
2.病院改築問題については、特定業者と連携し、病院改築プラン等の作成に膨大な不適切な支出をした。
3.K事務局長が病院長と組み「この間、町長の言うことを聞かなければ、自分を含め、医者を引き揚げる」などのことを要求して、数々の要求をのませてきた。

○今の問題、危惧されること。
1.当初、事務局長より上の院長補佐の決裁権を与えたことにより、病院職員への影響力は絶大である。病院最高権力者と組んでいるので。
2.今でも臨時職員なのに事務局長と並列で机を並べており、行動・振る舞いは、バックに院長がいるので、現事務局長および看護部長の振る舞い、行動・言動である。こういう現状で組織運営どころか、最悪の職場環境である。町長は、こういう職場で職員を働かせるのか。事務局長をはじめ事務部局はノイローゼ気味であり、事務職に役場からなり手がいない。

○町内会長などのほとんどが知っているが、問題にする人がいない。
○議員も、議員協議会を過去2回開催しているが、解明するどころか、見て見ぬふりである。
○監査委員も見て見ぬふりである。これでいいんですか。M町は?
○病院も、町長も真実を隠して切り抜けようとしている。>

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