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2012/05/30(水) S市役所からのメッセージ

 道内の某市職員を名乗る匿名の投書が寄せられた。以下、要旨。原文は実名。

〈このたび6月5日に審査結果が公表されたS市バイオマス資源堆肥化施設建設工事において官製談合の疑惑が認められるため、ここに報告する。

 業者に関しましては6月5日にSクリエイト・S建設特定建設工事共同企業体が最優秀提案ということとなり決定した。
 背後にN化研を従えるチームに不可解な事実が認められるのである。

 それは、何ゆえ議員さんたちでの全員協議会により否決された方式が再選定されたかということ。あり得ない話である。
 平成23年11月~12月にかけて各議員さんが協議をおこない、方式の選定理由、臭気対策、N化研の会社内容、汚泥堆肥に対する農家さんの考え方など、さまざまな意見が出た中でM市長とA副市長が事業化の断念を決定したのである。
 またN化研という会社はインターネットでいろいろ調べたところ、各県で悪臭問題などにより住民との間でトラブルを起こし、場所によっては裁判沙汰になっている会社である。
 そういった会社をなぜ選んだのか?
 表向きは有識者を含めた選考委員会を結成し、審議において委員会の中で選定したとされているが実態は違っている。
 担当者S次長自らが作成したといわれる業者募集要項の中でN化研に優位になるよう仕組みをおこない、T町のO馬喰を使ってSクリエイトを引き合わせた。
 そこまではS次長の思惑通りに進んだのだが、菌方式で最有力の共和化工が先に地元のT工業とジョイントしてしまったのである。
 あわてたS次長は「1社入札では疑惑を招く恐れがある」とし、建設協会へ「複数のチームをエントリーさせろ」という指示を建設水道部から出させ、S市で大型水道事業がすでに内諾されているSクリエイトとS建設をジョイントさせたのである。
 その後、裏ではS次長とS建設とがA副市長にも相談を持ちかけ、A副市長はSクリエイトに受注させるため、裏で評価点数を改ざんしたとされている。

 M市長が議会の中において振り出しに戻す、白紙に戻すという答弁を重ねてきたにもかかわらず、またしても同じ会社が受注したという意見も多く、管理職員が官製談合に深くかかわる組織であるという実態をここに告発いたします。
 市民から信頼されてこそ、われわれ市役所職員のあるべき姿です。
 また罪深き者に制裁を加えることが目的ではありません。
 談合のないクリーンなS市を築くことを一番に考えているS市役所一職員からのメッセージです。〉

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