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2011/10/18(火) ある銀行員の告発

「大臣目安箱」に内部告発をしたある道内の銀行員から投書があった。自見庄三郎内閣府特命担当大臣(金融担当)兼郵政改革担当大臣宛に、「勇気なき銀行マン」を名乗る2011年9月27日付文書。以下、全文(原文は実名)

金融庁 自見大臣 殿

「大臣目安箱」の存在をインターネットで知り本文書を送付させて頂きました。
 私は〇〇銀行の行員です。勇気がないため名前は名乗れませんが札幌市内の営業店に勤務しているものです。
 自分のこの行為が、もしかすると銀行の立場を悪くすることになるかもしれませんが、これから示す内容を一日も早く改善してもらい、私の選んだ勤務先が誇りの持てる企業になってもらいたい、そんな思いで書いています。

 私ども〇〇銀行では住宅ローンの他行借り換えを阻止するため、顧客から完済金額の問い合わせ等を受けるなど借り換えされることが判明した際、現在取扱いの低金利商品へ手数料無料で約定変更することを提案し、できる限り当行での取引を継続して頂いております。しかし、約定変更するのはあくまでも「他行で借り換えをする」と申し出た顧客のみが対象であり、希望する顧客全員を対象とするものではありません。借り換えをしたくても何からの事情(他行の審査が通らない等)でそれができないお客様は約定変更できず、そのメリットが得られないこととなります。

 このやり方はあまりにもお客様間において不公平であり、公共性の高い金融機関としてやってはいけない問題のある行為である、と私は思います。この取扱いが行われていることは当然他の住宅ローン利用者は知らず、もしわかったらどう思うでしょう。「言ったもの勝ち」ではなく、利用者全員に通知し希望される人全員を対象とすべきではないでしょうか。

 私の考えは自分の職場に直接話すべきではありますが、先述したとおり勇気がありません。自分勝手かもしれませんが、なんとかこの恥ずべき行為をやめさせて頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。
                       

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