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2009/08/28(金) 教員免許更新講習の実態

 8月に行われた教員免許更新講習に対して、こんなずさんな実態が指摘されている。
 道内某大学で実施された更新講座の「経済学の基礎」では、担当のA教授が筆記試験もレポート試験も口頭試問もすべて行わず、受講者全員に及第点をプレゼントしたという。
 その際、A教授は教室のドアを閉め切り「ここだけの話ですが、試験はしません。全員85点にしますから」と明言したとのことだ。授業中も難しい内容は「試験に出ませんから」と言い放っており、受講者が課せられたのは簡単なマークシートアンケートだけだったという。
 教員免許更新講習は、“指導力不足先生”の解消など、教員の“能力向上”“再教育”を目指して行われているもの。しかし、せっかくの試みも、習熟度を測ることなく一律に合格ということになれば、本来の意義が失われてしまう。無責任きわまりない措置である。

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