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2015/08/30(日) 金儲けに明け暮れている社会福祉法人

「道庁保健福祉部長」に宛てた告発文が送られてきた。差出人は「1道民より」。某市で展開する老人施設に関する内容だ。以下全文。原文は実名。

<「福祉」の名を借りて金儲けに明け暮れている施設があるので、告発します。

 ぜひ、監督機関である道やT市がその実態にメスを入れ、改善してもらいたいと思います。

 その施設は、平成26年○月にT駅の東隣にオープンした高齢者向け複合施設「F」(T市O町×丁目)です。

 T市の社会福祉法人「F」が運営しています。
 理事長は、市内で医療法人社団G会を経営するS氏です。

 パンフレットによると、医療法人社団G会は昭和○年開設の「D病院」に主軸を置き、サテライトクリニック「H」と連携をとり、児童・思春期精神科外来から認知症高齢者に至るまで、幅広い世代を対象に診療及び各種デイケアを行っています。そして、福祉面では、グループ法人である社会福祉法人「F」、株式会社「U」、株式会社「A」との連携により、医療と福祉のネットワークを構築し、実践しております。

 ○階建ての施設には「特別養護老人ホーム」「介護付有料老人ホーム」「ショートステイ」「デイサービス」「居宅介護支援事業所」と、目的の異なる施設が入居しています。

 介護付有料老人ホーム「C」は○室○人、特別養護老人ホーム「A」は○室○人、ショートステイ「K」は○室○人が定員とされています。

 オープンから半年が経過しましたが、特養には入居希望の高齢者とその家族が多数いるにもかかわらず、定員に満たないのです。入居を希望する人達は部屋に余裕があるにもかかわらず、きちんとした説明も受けず、入居を待たされている状態が続いていると言います。

 なぜか。低賃金や過酷労働のため、看護師や介護ヘルパーが定着せず、現状の入居者に対しても満足なサービスを提供できていないというのです。

 職員は正職員採用ではなく、パート雇用で、すでに30人がやめたという話もあります。
 入居者の話を聞いても、パンフレットに載っているような「至れり尽せり」のサービスの提供は受けていないと不満がもれてきます。

 職員が次々と入れ替わるため、仕事を覚えられず、要領を得ない対応が相次ぎ、入居者と職員の信頼関係を築けないでいるといいます。また、食事についても管理栄養士が季節に即した食材、栄養バランス等に配慮した食事を用意するとパンフレットでうたっていますが、手抜き料理が目立つ、という話を耳にします。

 入居者の一部が運営法人の職員に対し、苦情を言っても、いっこうに改善の兆しがみられないといいます。

 また、次のような問題を指摘する人もいます。
 先ほど挙げた株式会社「U」が、介護や施設内で使用する物品を一括購入。Uを通さない商品の持ち込みを制限しているほか、「低価格にてご提供」としている商品も、町中のドラッグストアーで買うより割高になっているといいます。いわば、Uを通して「中間搾取」しているようなものです。

 高価な入居料や月々のサービス料をとる一方で、人件費の節約等で満足なサービスの提供を行わない。また、トンネル会社を通じて物品販売などで利益を稼ぎ、「福祉」で金儲けしようとする。そんな運営がまかり通っているのです。

 医療法人と社会福祉法人の職員の区別も明確になっていないといいます。兼職など、認められるのでしょうか。

 そればかりではありません。Uは市内のNで介護付有料老人ホーム「U」も展開しています。

 そこには付属の研修施設があるそうですが、研修はほとんど行われず、理事長の居宅として活用されているといいます。

 以上、問題点を指摘してきました。この際、運営が適切に行われているか、良質な福祉の提供がなされているか、調べていただきたいと思います。施設の建設・運営に当たっては国や道、市の公費が入っているはずです。道や市には調査する義務があると思います。

 報道機関にも、同様の内容を連絡する所存です。>

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