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2016/02/29(月) 休職者続出の公益法人

 従業員のメンタルチェックが義務化される昨今、労働衛生に関する啓蒙が主業務の公益法人で、精神を病み休職する職員が続出しているという。ブラックジョークのような話だが、果たして実態は。休職者の実名をあげての告発文書。以下要旨。原文は実名。

<私は公益財団法人Hに勤務している者です。
 以下の事情でお手紙さし上げた次第であります。

 さて、当公益法人は健康診断を総合的に実施している健診機関で、それなりに実績もあり立派な組織であると思います。
 しかし、それ故に許せない事案があるのです。
 それは、職場におけるパワーハラスメントのことであります。
 ここ6、7年の間に6名ほどの職員がメンタルヘルス不全症を発症して1名は退職に追い込まれ、4名が所属部換え、1名は現場復帰という状況にあります(若干20名足らずの課内で特に直近2年間に4名が発生という異常事態)。
 なぜそういうことになったのか。これは明らかに上司(業務部長)のパワハラが原因であると断言できます。
 職員にどのような落ち度があったのか(その度合いの軽重はわかりませんが)は個別には周知しておりませんが、(その状況は)該当職員を他の職員がいる事務室内で、立たせたまま、30~1時間程度の時間をかけて執拗に叱責することが常態化しておりました。結果、上記のような多数の犠牲者が出てしまったということでないかと思います。

 この財団法人は社是として「CSR(社会的責任)の理念・基本方針」を掲げております。
 なかでも、『5. 職員が能力や意欲を発揮できるよう、安全で働きやすい職場環境を確保し、職員の人格を尊重するとともに、雇用の維持に努めます。』とあります。
 そして、冒頭ではこれを誠実に遵守し、社会的責任を着実に果たすと、はっきり宣言しております。
 また、各事業場に対しての事業活動の一環として「労働衛生の向上」のための啓蒙セミナーを全道各地で開催しており、「メンタルヘルス不全に陥らないためにはどのような対応が必要か」などの講習もしております。率先して垂範しなければならない、その健診機関が自分の足元でこんなことをしているなんて……。
 熱心に受講されている各事業場の方に対しての背信行為であり、公益財団法人としての社会的責任は表向きのポーズだけですかと言われそうです。

 当然ですが、当法人組織内には、職員がメンタルヘルス不全症になったときの対応策として[衛生委員会]なるものを開設する規程になっているようです。また、個人的に問題があれば、事前に総務部の窓口に相談する仕組みになっているようですが、なかなか個々には、いろいろな事を心配してかオープンにはできず相談・申請に躊躇し、ストレスとして抱え込むようです。
 事前の予防としての知識はどこよりもあるはずなのに、それが結果を承知の上でやっているとしたら悪質この上ない行為であると考えます。
「職員の人格尊重」の精神はどうしたのでしょうか。
 当該部にはセミナー講師のK・N医療本部長(医師)が同室しております。このような方が側近でおられて、異常事態が長期間続くということについても不可思議な感じがいたします。

(私は、第三者でありますが、)
これからもこういう犠牲者が出て本人はもとよりその家族が精神的、経済的に苦しむことのないように、助けてあげたいという気持ちで悩んでいます(結果としてその人の家庭生活を破壊するということにもなりかねません)。
 当組織内には、労働組合は組織されていません。総務部にも相談できず、どのような方法で関係機関に伝えればよいか分からず、労働基準監督署のホームページでパワハラに関する項を閲覧し、具体例に該当すると確信し手紙をさし上げました。

 当該部署、関係する上司、関係者名(パワハラを受けた方)を実名で記載しました(事実であることの証として)。

公益財団法人H

当該部署 事業本部業務部

関係する上司 H・S

関係者名
N・Tさん(業務部)特に待遇の程度がひどかった人。元部署復帰
A・Yさん(部署替)特に待遇の程度がひどかった人。休養後他部署替
K・Tさん(部署替)休養後他部署替
N・Yさん(部署替)休養後他部署替
(以上4名 直近2年間において発症)

C・Mさん(退職)休養後職場復帰に失敗
N・Tさん(部署替)休養後他部署替>

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