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SCSK北海道
取材日:2018年12月

写真大 PCやタブレットなど端末経由で作業計画から報告までを取りまとめる。品質管理や業務の効率化に最適

写真 多田優基氏 写真 西村豪泰氏

「CHECKROID」でフィールドワークの「見える化」を実現

 システム開発大手「SCSK」のグループ会社として1990年に設立された「SCSK北海道」。企業向けの業務システム開発に特化したシステムインテグレーターとして、北海道の企業を支援している。
 その同社が2016年に開発したソフトウェア「CHECKROID(チェックロイド)」が、いま話題となっている。製造業やビルメンテナンス業、電気・ガス業、不動産業、建設業などの保守点検や業務報告をタブレット端末でおこない、クラウドで一元管理できるというものだ。
 点検内容をデータベース化することで、ペーパーレス化によるコストの削減やデータの転記にかかっていた作業時間を短縮、コンプライアンスの強化を実現した。
 同製品のシステム構築や企画を手がける第二事業部主務・多田優基氏は「電子化によるフィールドワークの『見える化』は、スマートファクトリー化を実現する第一歩になります。『CHECKROID』を活用し、有用なデータを蓄積・分析することで『見える化』を実現。生産性の向上や業務の効率化につなげることができ、働き方改革の一助になります」と話す。
 また、作業に不慣れな点検者向けとして異常値のアラート表示や入力漏れの検知機能も完備。事故の防止や品質の管理、業務の属人化も解消できるという。
 将来的に、より深刻化していくと考えられる人材不足を補う選択肢の1つとしてIoT(あらゆるモノをインターネットにつなげる仕組み)があげられる。
 一方、社内にデータ分析などの専門技術者がいない、あるいは組織体制が整っていないなどの現状から、導入を先送りにする企業も多い。
 営業部IT基盤ソリューション担当主事・西村豪泰氏は「現在使用している帳票をタブレット用に置き換えることができるので、現場の負担も最小限に抑えることができます。導入難易度の高いIoTと比較して、『CHECKROID』は従来の点検作業をデータ化するところからスタートできるため、導入から活用までスムーズに進められます」と話す。
 今後もより密着した支援をおこなうために、音声入力や印刷物などの文字を読み取り、テキストデータに変換するOCR機能の拡大を視野に入れ、変化していくニーズにも柔軟に応えていく意向だ。

基本データ

企業名:
SCSK北海道
住所:
札幌市中央区北1条西6丁目1-2 アーバンネット札幌ビル4階
TEL:
011・206・3700
URL:
http://www.scsk-hokkaido.co.jp
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