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遺愛女子中学校・高等学校

国の重要文化財に指定されている校舎

北日本エリア屈指の女子校
女生徒の可能性を大きく開く

2024年に創基150周年を迎える「遺愛女子中学校・高等学校」。高校入学者は8年連続で200人を超え、少子化が進む道南エリアでの存在感は抜群。明治から今日まで時代に応じた先端教育を実践する北日本屈指の女子校だ。

22年度の進学実績は東京大学を含む国公立大学に37人、早稲田、慶応、上智、自治医科大学など名門私大に数多くの合格者を出した。また、医学部に7人が合格したほか、医療系の大学や看護学校、専修学校に99人が合格している。

「ミッションスクールとして『隣人を愛する心』を育てているからこそ、医療系進学者が多いのでしょう」と福島基輝校長は説明する。

女生徒の可能性をさらに開くため、教員の熱心な学習指導に加えて外部講習も活用。リクルート社の「スタディサプリ」やベネッセの「クラッシー」、駿台予備校の「サテネット21」など、eラーニングシステムや動画コンテンツを格安で用意している。今年度からは首都圏の学習塾「スクールトーマス」のトレーナーを同校に派遣し、苦手科目の克服に向けたAIによる個別指導を始めたほか、外国人と1対1のオンライン英会話も開始した。

福島基輝校長