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ヤシマ商会

未来を見据えてベテランと若手の融合に注力

人に投資。弱電・消防設備工事の道内大手

火災報知器やスプリンクラー、消火器などの消防設備とインターホンや監視カメラ、ナースコールといった弱電設備の設計・施工、メンテナンスを行う「ヤシマ商会」。

2024年には創業70周年を迎え、道内最大手として業界をけん引する存在。顧客は役所や自治体、ゼネコン・サブコン、賃貸オーナーや電力会社などで、官民問わず幅広く工事を受注している。

下出大雅専務は「当社の未来を見据えて、次世代を担う人材の育成に注力しています。その成果もあり、ここ数年は会社の業績が大きく伸びています。今後はIoTやAIなどの活用で更なる成長を見込んでいます」と話す。

さらに今年度から人材育成マニュアルを策定。新入社員を3年計画で一人前の技術者に育て上げる取り組みを行う。

同社の若手社員で25歳の竹内達也さんは「技術取得のサポートや資格取得の後押しもあり、責任ある現場を任されています」とアピールする。

下出大雅専務