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3eee
取材日:2020年4月

写真大 昨年11月に利用者を対象に3社共同で開催した介護予防ツアー

写真 田中紀雄社長 写真 障がい者グループホーム「イグルー発寒」 写真 オフィス×アウトドアで〝遊びゴコロ〟の空間を演出した本社

高齢者や障がい者の在宅生活を支えいきいきと暮らせる地域をはぐくむ

「3eee」は、介護・障がい福祉事業を全国に展開しているソーシャルベンチャー企業。北海道が公表した2020年度の通所介護事業所における「事業所評価加算」では、同社グループで50事業所が認定。これは道内にある全適合事業所の5分の1にあたり、旧ヒューマンリンク時代を含め、7年連続でトップとなった。
 2011年の開設以来、高齢者の身体機能や認知機能の向上を目指し、リハビリ特化型デイサービス「カラダラボ」をはじめ、中重度対応型デイサービス「らいふてらす」など先進的な通所介護事業を展開。口腔機能や社会参加活動を含む複数のリハビリプログラムで、要介護度の改善、重度化予防の実現に努めてきた。
「1日3時間、3カ月のリハビリで車椅子から手引き歩行へ、さらには杖補助歩行、自力歩行へといった改善効果例が珍しくなくなっています。ご本人の日常生活がスムーズになるばかりではなく、ご家族の負担も軽減され、将来的には国の介護給付費の抑制にもつながると思っています」と田中紀雄社長。
 また、早稲田大学からの依頼で「朝の魚肉タンパク質の摂取が除脂肪組織量に及ぼす影響」についての共同研究に参加。その模様はNHKでも放映されて反響を呼んだ。
 また、障がい福祉事業では、18年からスタートした障がい者グループホーム「iGloo(イグルー)」が順調。5月1日現在、北海道、東北、関東に33拠点と広がり、提供居室数は127室となっている。
 ここでは障がい者に対して少人数の共同生活の場を提供。利用者が前向きに自立した生活を送れるようにと、サービス管理責任者(有資格者)や生活支援員・世話人を配置して24時間の支援体制を整えている。どの自治体でも圧倒的に不足している障がい者の住まいの確保とともに、社会問題にもなっている空き家対策や、世話人として働くシルバー人材活用策としても注目されている。
「長期入院患者への新たな選択肢を提案していくことで、入院医療中心の現状から地域生活への移行を推し進めていきたい。今後も直営およびFCで事業の拡大を進め、SDGs(持続可能な開発目標)として取り組んでまいります」(田中社長)
 3月のオフィス移転を機に〝遊びゴコロと生きがいの調和〟の実現を目指して職場改革を実施。新しい発想・アイデアを創出する体制を整え、今後も高齢者や障がい者の在宅生活を支える事業に取り組んでいく。

基本データ

企業名:
3eee
住所:
札幌市中央区北4条西6丁目1 北4条ビル
TEL:
011・210・8088
URL:
http://www.3eee.co.jp/
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