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青木内科クリニック
取材日:2020年1月

写真大 青木 伸院長 あおき・しん/1972年北海道大学医学部卒業。同大付属病院内科医員、斗南病院内科、札幌社会保険総合病院内科部長を経て、2000年に開院。日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。

写真 HbA1cの測定結果が即日わかる「HPLC」を完備 写真 スタッフ一丸となって青木院長 をサポートする

数値管理を徹底。新薬も活用し糖尿病をコントロール

 本誌読者が抱える病気で最も多いのは糖尿病ではないだろうか。糖尿病は完治を目指すのではなく、コントロールしながら上手に付き合っていく病気。だからこそ良き主治医を見つけられるかが重要となる。
「青木内科クリニック」の青木伸院長は、これまでに数多くの糖尿病患者を治療してきた専門医。HbA1cを重視した数値管理で糖尿病をコントロールしてきた。
「HbA1cの値が6・5%以上で糖尿病と診断します。治療中は7・0%以下であればコントロールできていると判断しています」と青木院長。患者のHbA1cは初診平均8・2%。これを治療6カ月後には平均6・6%まで下げている。
 合併症がある患者の場合は「糖尿病を合併した高血圧の患者、腎臓病を併発した患者の治療目標値は家庭血圧で125/75mm Hg以下。脂質異常症の治療目標値は、悪玉LDL―コレステロールが120mg/dl以下。糖尿病に腎障害・メタボリックシンドローム・狭心症などを合併した場合は、LDL―コレステロール70mg/dl以下」(青木院長)とこちらも明確だ。
 新薬の特性も熟知しており、積極的に投与している。
「飲み薬のDPP―4阻害薬は、高血糖時にだけ膵臓からインスリンを分泌させ、正常血糖へ下げます。低血糖を起こさず治療でき、HbA1cを1・0%前後下げます」とし、同じ系統の注射薬であるGLP―1受容体作動薬は「個人差はありますが、5~20キロの大幅な体重低下が期待できます。血糖を正常化させ、HbA1cを1・6%前後下げられます。インスリンの分泌を弱らせない良い作用も持ち合わせています」と青木院長は説明する。
 糖尿病の重大な合併症の1つが糖尿病腎症。人工透析に至る原因疾患の第1位だ。SGLT2阻害薬は、血糖値を下げ、体重を減らすうえに心血管系の心不全の出現を抑え、糖尿病性腎臓病を良くする働きがあるという。
「糖尿病罹病期間が10年以上の人は、特に気をつけてください。血糖の良好な管理と適切な高血圧管理が予防につながります」(青木院長)

基本データ

企業名:
青木内科クリニック
住所:
札幌市白石区南郷通1丁目北1 白石メディカルビル5階
TEL:
011・860・6771
URL:
http://www.aoki-naika.com/