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野口観光
取材日:2018年6月

写真大 今年4月にグランドオープンした「きたゆざわ森のソラニワ」

写真 野口秀夫社長 写真 10階のファミリーフロアにはファミリールームが13室 写真 「章月グランドホテル」 写真 「第二プリンスホテル室蘭ビュー」 写真 「新苫小牧プリンスホテル〜和なごみ〜」

定山渓に初進出。人材育成を目指し、職業訓練校にも挑戦

 道内観光ホテルチェーン最大手。1964年の登別プリンスホテル(現登別石水亭)開業を皮切りに、現在では道内外で22の施設を運営する。
 社会背景や顧客ニーズを的確にとらえ、ターゲットを絞り込んだホテル運営が特徴的だ。例えば「望楼NOGUCHI」などの〝望楼〟シリーズは高級路線、「ザ レイクビューTOYA 乃の風リゾート」などの〝風〟シリーズはアッパーミドル路線、そして「洞爺湖畔亭」などの〝亭〟シリーズはリーズナブル路線といったように差別化。多様化する消費者のニーズを取り込むことに成功している。
 この1年はリブランドや買収にも積極的に動いた。
 昨年4月には北湯沢温泉の旧湯元第二名水亭を改装。リーズナブル路線の新ブランドに位置する「きたゆざわ森のソラニワ」としてリブランドオープン。さらに今年4月には客室を全面改装してグランドオープン。3世代が楽しめるエンターテインメントリゾートという新しい温泉ホテルを提案した。
 北湯沢温泉には、アッパーミドル路線の「緑の風リゾートきたゆざわ」、低廉な「ホロホロ山荘」も展開。異なるコンセプトの3ホテルがエリア内にそろう。
 また、6月1日からは定山渓温泉の「章月グランドホテル」をグループの傘下に収め開業。同社にとっては初の札幌圏進出となった。
 野口秀夫社長は「以前から定山渓への進出に魅力を感じていた。定山渓温泉の発展にも寄与していきたい」と意気込みを語る。
 昨年11月1日に旧室蘭海員会館を「第二プリンスホテル室蘭ビュー」として、4月1日には旧苫小牧プリンスホテルを「新苫小牧プリンスホテル〜和なごみ〜」としてリブランドオープン。新たなジャンルへの布石も打っている。
 さらに、深刻化している観光業界の労働力不足への対応に自ら乗り出した。今年4月に「野口観光ホテルプロフェッショナル学院」を苫小牧市に開校。今年度は32人の新入生が入学し、観光業の最前線を担うプロとなるべく第一歩を踏み出している。

●代表取締役社長/野口秀夫
●創業/1963年6月
●事業内容/旅館・ホテルの経営

基本データ

企業名:
野口観光
住所:
登別市登別温泉町203-1
TEL:
0143・84・2350
URL:
http://www.noguchi-g.com/
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