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誠和工業
取材日:2018年6月

写真大 安定的に受注を獲得する土木工事部門

写真 文入圭輔社長 写真 10月に本格可動する新会社「G・S・K」 写真 札幌市白石区にある本社社屋

提案力と柔軟性、付加価値を追求し、建築元請けが急伸

 2006年にとび・土工工事業者として設立した「誠和工業」。現在は建設工事および土木工事全般を手がける。
 直近の目標は22年までの売上高50億円。17年の売上高は約18億円で、今年の受注高は前年比プラス3億円を見込むなど、目標に向けて歩みを進める。とび・土工は前年並みで推移したものの、建築元請けの上昇基調が顕著。10施設を担った保育園建設をはじめ、病院、賃貸マンションなどの受注で数字を伸ばした。
 建築元請けでは、大手企業に対抗するため、提案力や柔軟性、付加価値を追求。施主のニーズ以上のものを提案することで、安定的な受注につなげている。
 例えば、保育園や医療機関などには、調湿システムの導入を提案。ピーエスグループ(本社・東京都渋谷区)と提携し、効果的なウィルス対策、インフルエンザ対策などを示し、受注につなげている。
 また、16年には、ミャンマー連邦共和国に仮設足場の施工会社「ミャンマー誠和工業シンセリティー」を設立。海外への進出も果たしている。主な事業は資材リースや建設工事全般。事業は順調に推移しており、国内で培った経験やノウハウを生かしている。19年からは、ミャンマーで雇用する労働力を日本法人でも活用できるように流動性を高める。
 創業から12年、右肩上がりで成長を遂げているが、足元の整備にも余念がない。特に今年は「組織改革の年」と文入圭輔社長は断言している。
 その一環として、6月に運送部門を分社化。「G・S・K」を設立した。分社化の理由は社員のポストを用意するため。これを機に人事評価制度を再構築していくという。
 なお、新会社はトラック5台・搬送車1台の計6台をそろえ、10月から本格的に稼働予定。5年後には5億円の売り上げを見込む。
「頑張った社員が正当に評価され、ポストに就ける会社をつくりたい。社員のモチベーションが高まれば、自ずと質の高い施工につながる」と文入社長。
 将来的にはホールディングス体制も視野に入れ、組織として業容拡大を目指す。

●代表取締役/文入圭輔
●設立年月日/2006年10月
●事業内容/建築一式工事業、土木一式工事業、とび・土工工事業、舗装工事業、解体工事業

基本データ

企業名:
誠和工業
住所:
札幌市白石区菊水元町2条3丁目3-21
TEL:
011・879・5111
URL:
http://www.seiwa-k.biz/
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