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札幌円山整形外科病院
取材日:2019年1月

写真大 竹林 庸雄院長 たけばやし・つねお/1989年札幌医科大学卒業。98年米国ウェイン州立大学留学後、札幌医大整形外科講師・准教授を経て、2016年札幌円山整形外科病院院長。日本整形外科学会認定整形外科専門医。日本脊椎脊髄病学会認定指導医。札幌医科大学臨床教授。

写真 開放感のある受付・待合ロビー 写真 中央区エリアの医療を担う

あらゆる脊椎・脊髄疾患に対応 高度な手術にも豊富な実績

 脊椎・脊髄疾患を専門とする竹林庸雄院長。頸椎症性脊髄症や脊髄腫瘍などの手術をこれまでに3000例以上手がけてきた。
 特に顕微鏡下でおこなう頸椎手術を得意としている。竹林院長は「これは患者さんの負担を考慮して、頸部後方の筋肉を温存した低侵襲手術です。手術翌日から頸部装具を使わずに歩行ができ、術後10日から2週間ほどで退院できます」とメリットを語る。
 この術式は四肢の神経麻痺をきたす場合もある難易度の高い手術だが、執刀数はこれまでに800例以上を数える。
 また、高齢者に多くみられる脊椎圧迫骨折には「経皮的椎体形成術」(BKP)をおこなう。骨粗鬆症などで弱くなった脊椎が潰れる骨折などに対し、背骨を固める術式だ。
 竹林院長は「背中を5ミリほど切開し、潰れた椎体の中に骨セメントを注入して骨を固めます。体への侵襲が少なく、当院では手術当日の夕方から自由行動を許可しています」と利点を解説する。
 このほか、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症(腰椎変性すべり症)、頸椎症(脊髄症、神経根症)をはじめ、後縦靱帯骨化症など、あらゆる疾患に精通している。
 安心して手術を受けられるように院内設備も整えた。同院では、ほぼ全手術で「術中モニタリングシステム」を採用している。これは頭部に電極をつけて電気刺激を送ることで、上肢や下肢の筋肉の反応を観察。手術中に神経障害が発症しているか否かを確認することで、術後の麻痺を防ぐことができる仕組みだ。
 2017年に開設した「脊椎脊髄病センター」では竹林院長が陣頭指揮を執り、センター長に小熊大士副院長、副センター長に阿部恭久診療部長を任命。3人とも日本脊椎脊髄病学会の指導医で、連携しながら手術や治療を担当している。センター開設以来、全体で脊椎手術は500例を超えており、他院からの紹介も増えている。
 また、高齢社会に対応するため、安心してリハビリに集中できる環境を備えた地域包括ケア病棟も併設するなど、患者の早期在宅復帰をサポート。さらに札幌市西区の「札幌琴似整形外科」をはじめ、八軒と宮の沢に3つのクリニックを運営。地域に根ざした病診連携を展開している。

基本データ

企業名:
医療法人 札幌円山整形外科病院
住所:
札幌市中央区北7条西27丁目
TEL:
011・612・1133
URL:
http://www.maruyama-seikeigeka.com/