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News&Files 2019年2月号
取材日:2018年12月

写真大 創業55周年を契機に大阪から本社を移転

写真 渡辺征昭社長 写真 働きやすさを考慮した設計 写真 社員用のトレーニングルームも完備 落成式でおこなわれたテープカット

日昭アルミ工業の新社屋が完成。海外展開も視野

 住宅リフォーム大手の「日昭アルミ工業」(本社・札幌市、渡辺征昭社長)の新社屋が12月3日、札幌市東区に竣工。創業55周年を機に本社を大阪から札幌に移転し機能を集約したほか、社員の労働環境も一新された。

 日昭アルミ工業は1963年に日昭建具製作所として大阪で創業。日本一の網戸メーカーとしても知られる。現在では北海道から沖縄まで全国各地に23の拠点を展開し、住宅リフォーム事業にも進出。増収増益を継続中で、売上高は100億円の大台突破を目前にしている。

 今回の本社移転は「北の大地の厳しい自然環境が、住まいの快適を追求する弊社を成長させてくれた」という渡辺征昭社長の思いがあったためだ。

 札幌市東区東雁来に完成した新社屋は鉄骨造3階建て。延床面積は4139平方メートル。本社および札幌支店、さらには札幌工場が一体となっている。

 社内は1階に札幌工場と倉庫、2階にはトレーニングルーム、シャワー室などを設置。さらに3階には本社、札幌支店事務所、会議室などを備える。

 働きやすさを考慮した配置になっており、業務、営業、企画、事務の各部門の連携を促進するレイアウトを採用するなど、効率的な職場環境を実現。また会議室は多機能で、社員やクライアント、協力会社とのコミュニケーションの場ともなる。

 一方、従来より広くなった新工場には、新型の製作機器を導入。生産性の向上を図ったほか、海外進出に向けた新商品開発にも注力していく。

 社員の働きやすさを追求しているのも新社屋の大きな特徴だ。最新マシンを備えたトレーニングジムやシャワー室を完備するなど快適な職場環境づくりに配慮。健康的で豊かな気持ちで働けるよう手をかけている。

 12月3日におこなわれた落成式で挨拶に立った渡辺社長は「北海道への本社移転は、社業発展のための大きな決断だった。働きやすい職場をつくるため、社員から寄せられた意見も数多く取り入れた。また、災害時には地域のための非常用電源となるように発電機も備えている。地域とともに発展していきたい」と大きな夢を語った。

 今回の創業55周年と本社移転を契機に、キャッチコピーを「いっしょに、えがおに。」に一新。顧客や得意先、協力会社など、すべてが仕事を通して満足し、笑顔にしていくという思いが込められている。

 21年には広島、鹿児島などに支店を開設予定で将来的に全国30支店体制を目指す。さらにタイで網戸の販路拡大を見込んでおり、東南アジア進出も計画中。今回の本社移転で、その地盤固めが整ったとも言える。