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News&Files 2019年11月号
取材日:2019年9月

写真大 雨天の中、プレートの除幕式がおこなわれた

写真 鈴木直道知事が揮毫したプレート

新シャクシャイン像に鈴木知事が「共生への道」と揮毫

 昨年、新設されたアイヌの英雄シャクシャイン像の台座に「共生への道」と記したプレートが設置された。揮毫は鈴木直道知事。9月23日、その除幕式がおこなわれた。 

 プレートは縦30センチ・横60センチの黒御影石製。そこには「共生への道 英傑シャクシャイン像 北海道知事 鈴木直道」と書かれている。
「昨年の法要祭でシャクシャインの新像をお披露目したが、その時から台座にプレートを設置する案はあった。なぜ1年待ったのかというと、昨年の時点で新知事が誕生するだろうと予測はついていた。元号も変わる。ならば新しい時代にふさわしく新知事に揮毫してもらおうということになった」と話すのは新像建立に尽力したプライム(日高管内新ひだか町)社長でシャクシャイン法要祭実行委員会のメンバーでもある木原廣氏。今年7月、大川勝新ひだかアイヌ協会長名で鈴木知事に正式に依頼した。
 しかし、鈴木知事の直筆文字が実行委員会側に届いたのは9月18日。法要祭まで5日しかなかった。
 木原氏は旧知の友人で、各種記念碑などの建立でも実績のある「北泉開発」(釧路管内阿寒町)の曽我部喜市会長に依頼した。曽我部会長は、無償での協力を申し出てくれたという。実行委員会は鈴木知事の書いた文字をトレースし、そのデータを北泉開発に送付。北泉開発では実質3日ほどでプレートを完成させ、9月21日、直接現場に届けた。
 今年はシャクシャイン没後350年の節目の年。新しい知事のもと、多民族共生社会実現への決意を感じさせる法要祭となった。