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手稲いなづみ病院
取材日:2019年7月

写真大 社会医療法人アルデバランは「手稲いなづみ病院」(写真)のほか「さっぽろ二十四軒病院」を展開する

写真 齊藤晋理事長 写真 人工透析は最大120人を受け入れる 写真 80列/160マルチスライスヘリカルCT

医療依存度の高い患者を受け入れ、地域医療に貢献

 現代の医療現場は国が進める「地域包括ケア」や地域単位で検討される「地域医療構想」のもと、病院の機能を高度急性期から急性期、回復期、慢性期に分けて、必要な医療資源を確保し、患者を住み慣れた地域に帰すための連携を推進している。その受け皿となっているのは回復期リハや地域包括ケア病床だが、医療依存度の高い患者を受け入れる医療機関は極めて少ない。
 この状況下で存在感を高めているのが「手稲いなづみ病院」(障害者病床95床)だ。コンセプトは〝急性期から慢性期医療への橋渡し的存在〟。人工呼吸器を装着した患者や、高度な医学管理が必要な透析患者、神経難病患者などを積極的に受け入れており、重装備型急性期医療機関をはじめ地域の病院からも信頼を得ている。
「日本の平均寿命は伸びているが、健康寿命との差は依然として10歳前後ある。さらに団塊ジュニアが後期高齢者となる〝2040〟問題も控えわれわれの役割はより重要性を高めている」と語る齊藤晋理事長は、地域医療の現状を見据え、環境整備に力を注いでいる。
 例えば、30床で最大120人の透析患者を受け入れる透析センターでは、森林をイメージした壁面などアメニティや患者の癒やしにも配慮。さらにエルゴメーター等を用いた腎臓リハビリの実施、果物が食べられるプチバイキングなどで、透析治療に工夫を凝らしている。
 また、同院は呼吸器内科の充実でも知られている。
 加速する高齢化もあり肺炎やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの患者が増えていることから9月には呼吸器内科医1人を増員し呼吸器内科医6人の体制に。同院では更なる診療連携の強化を図る考えだ。
 今年2月には「唾液がんリスクスクリーニング検査」を道内で初めて導入。肺がん、膵がん、大腸がん、乳がん、口腔がんのリスクが簡単な唾液検査でチェックできるようになった。

●診療科目
内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、循環器内科、リウマチ科、リハビリテーション科、人工透析

●診療時間
月~金 9:00~12:00
    13:00~17:00
土曜  9:00~12:00
 
夜間 火・木
    17:00~19:00

●休診日
日曜・祝日・年末年始

基本データ

企業名:
社会医療法人アルデバラン 手稲いなづみ病院
住所:
札幌市手稲区前田3条4丁目2‐6
TEL:
011・685・2200
URL:
http://inazumi.aldebaran.or.jp