金融機関との連携を強化。融資案件に高実績
金融機関と連携し、融資や売り上げの拡大、創業支援など、企業サポートをおこなう「市川会計事務所」。
代表の市川善明税理士は、誠実かつ親しみやすい人柄で、金融機関、経営者の双方から信頼を獲得している。
市川税理士は「金融機関が企業に融資する際に考慮する点は、企業の財務内容や事業の安定性、成長の見込みです。企業側もそこをアピールしたい。そこで私が間に入り、円滑な融資体制を構築することが役目です」と語る。
担当企業の財務データや決算書をはじめ、同業他社との比較データを用いて冷静かつ的確に問題点を分析。それを基に3~5年の中長期経営計画を策定する。
実際に顧問先の4分の3が売上高・経常利益ともに前年度比で黒字を達成。売上高が3倍に伸びた企業もある。融資担当から「信頼ある決算書だから」と融資可能となった案件もあるほか、金融機関と合同で経営支援セミナーを開催するなど、活躍の場を広げている。
また、税務署からの信頼度が格段に上がる「書面添付」を実施。書面作成が煩雑なため、全国の添付率は約8%程度だが、当事務所の顧問先では76%にも上っている。