機能性とデザイン性を両立させた新世代の省エネ住宅
2010年創業の新興ハウスメーカーながら、年間供給棟数は50を超える山下不動産建設。
躍進の理由は高い技術力に他ならない。設計・施工・販売すべてを自社で手がける中、全物件で新建築物性能表示制度「BELS」認定を取得。昨年末時点で申請数は道内トップを誇る。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にも取り組み、ZEHビルダーとしても認定されている。
この2月には、パッシブ換気システムで知られるパッシブホームと提携。今春、江別市に同システムを搭載したモデルハウスを着工する。最もエネルギーロスが少ない換気システムとして知られているが、断熱性と気密性の高さが〝キモ〟。つまり、施工能力が重要ポイントともいえる。つまり、同社ならではの技術を存分に発揮できる分野といっていいだろう。
また、今年の着工分からは制震ユニット「ミライエ」を標準搭載。防災意識の高まりにも応えている。
高性能の建売住宅「グレイスホームシリーズ」も人気。今後は駅近の狭小住宅にも積極的に展開していく。