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News&Files 2020年3月号
取材日:2020年1月

写真大 完成予想図

小西彦仁氏がインバウンド向け大型複合施設を設計

 世界トップクラスのデザイン賞を数多く獲得している「ヒココニシアーキテクチュア」(本社・札幌市)が、道内大型物件の設計に着手。新たな観光の目玉として期待が高まる。

 北海道を代表する建築家、小西彦仁氏が設立した「ヒココニシアーキテクチュア」。江別蔦屋書店などの商業施設から住宅、メディカルビルの設計まで幅広く手がけている。
 現在、後志管内倶知安町のJR比羅夫駅近くで、大型物件の設計が進行中だ。
「京町屋をイメージした風情ある複合施設がコンセプト。〝町並み〟を楽しみながら約200㍍にわたって、食事やショッピング、温泉などが満喫できるものを目指しています。建設地は、近年世界有数のリゾート地として高い人気を誇るエリア。ホテル・コンドミニアムの建設が活発ですが、〝誰でも楽しめる施設〟の需要はまだまだ眠っています」と小西代表。
 依頼者はJHTグループ(本社・札幌市)の笠井秀美会長。不動産管理・賃貸事業を主軸に、宿泊事業でも好調な業績をあげている。
 建設エリアは宿泊施設が増加し多くの観光客が訪れる半面、主要レジャー施設であるスキー場の混雑が懸念材料。広い客層が訪れる観光スポットの誕生によって、こうした問題の解消にも期待が寄せられている。
 小西代表は日本建築家協会北海道支部副部長としての視点からも「観光業と建築は密接な関係にある。居心地がよく、再訪が楽しみになるような施設が増加することで、観光地としてのステップアップにもつながると考えています」と語る。
 着工は2021年の予定。25年の全面開業を目指している。