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宮坂建設工業
取材日:2018年6月

写真大 すべてのワークウエア、制服を丸山敬太氏がデザイン

写真 北海道ホテルで挙行した入社式に臨む新入社員たち 写真 防災訓練での瓦礫救出訓練 写真 帯広市消防団の団長に就任した宮坂寿文社長

売上高は過去最高。就労環境を改善し新入社員も過去最多

 宮坂建設工業は1922(大正11)年創業。2017年3月期の売上高は過去最高の376億円超。道東ナンバーワン、道内でも有数の実績を誇る建設会社だ。
 工事のレベルも高い。北海道開発局の17年度施工成績評定では「274号清水町石山南改良」工事が、最高点の83点を獲得した。16年の「北海道大雨激甚災害」にともなう日勝峠復旧工事の1つで、同復旧工事の中で最高得点だった。
 就労環境の向上にも努めている。政府の働き方改革に呼応し、休日の確保、時間外労働の削減に着手。アイ・コンストラクションやIoTなど最新技術を駆使して効率化を図っており、AIの導入も視野に入れている。
 ワークウエア、事務員の制服、さらには防寒服を一新したのも職場環境向上の一環だ。
デザインを「KEITA MARUYAMA」のブランドで知られる丸山敬太氏に依頼。ドリカムや浜崎あゆみのステージ衣装、日本航空客室乗務員などの制服も手掛けた一流デザイナーがつくったユニホームは話題を集めた。
 超売り手市場による人手不足に悩む企業が多い中、今春同社に入社したのは過去最高の19人。三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズによる1カ月の新入社員研修及び社内研修も好評だ。高業績、就労環境、人材育成、そして、ボランティアや防災活動に力を入れる取り組みが現代の若者に支持された。
 25回目を迎えた地域住民参加型の防災訓練には、帯広会場に4000人、北広島会場に1000人が参加。〝防災の宮坂〟とも呼ばれるほど、その取り組みは周知されており、防災思想の普及に尽力したとして、17年の「防災功労者防災担当大臣表彰」にも選出された。
 この4月には宮坂寿文社長が、地域住民で結成される帯広市消防団の団長に就任。14年から副団長を務めており、トップ自らが防災をライフワークに取り入れている。
 創業者・宮坂寿美雄の遺訓「世の為人の為につくせ」は今なお、同社に息づいている。

●代表取締役社長/宮坂寿文
●創業/1922年5月
●事業内容/総合建設業

基本データ

企業名:
宮坂建設工業
住所:
帯広市西4条南8丁目12番地
TEL:
0155・23・9151
URL:
http://www.miyasaka-cc.co.jp
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