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News&Files 2019年9月号
取材日:2019年7月

写真大 会場には約1200人が詰めかけた

写真 大野恒太郎氏

宮坂建設工業が大野恒太郎元検事総長を招き講演会開催

 宮坂建設工業(本社・帯広市、宮坂寿文社長)は7月24日、札幌で時局講演会を開催した。今年の講師は大野恒太郎元検事総長。司法取引をテーマに講演をおこなった。

 宮坂建設工業主催の時局講演会は、12年連続15回目。会場の京王プラザホテル札幌には約1200人が詰めかけた。
 同社では創業者・宮坂寿美雄氏の「世の為人の為につくせ」という遺訓と3代目・宮坂文一氏が、日々口にしていた「報恩感謝」の精神に基づいた社会貢献をおこなっており、時局講演会開催はその一環。
 今年は元検事総長の大野恒太郎氏を招聘した。講演テーマは「企業と司法取引」。
 大野氏は1974年に東京大学法学部を卒業後、76年に東京地方検察庁に入庁。法務省刑事局長、法務事務次官、東京高等検察庁検事長などを経て14年に検事総長。16年に退官し、現在は森・濱田松本法律事務所の客員弁護士として活躍中。
 講演では〝日産ゴーン氏事件〟を例に挙げ、企業の司法取引の必要性について説いた。「今後、企業が司法取引を活用するケースは増える。刑事責任の回避軽減ができるとともに、積極的な捜査協力によって社会からの信頼を回復できるメリットがある」と語った。
 また、「他社が絡む事件では司法取引競争もありうる。迅速に持ちかけるべき」とアドバイスした