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宏陽
取材日:2018年6月

写真大 狭い道路などでも杭打ち・岩砕が可能なマシンを開発

写真 西川秋仁社長 写真 メガソーラーの建設も手がける 写真 ラバーポールを中分ワイヤー式に改修 写真 仮設ガードレール工事の道内シェアは50%を誇る

ガードレール、メガソーラー建設、機械開発で事業を拡大

 2002年に道路資材卸業として創業。付随する小工事も手がけるようになり、現在ではガードレールやガードケーブルの施工、飛雪防止柵、防護柵、歩道転落防止柵の施工までおこなっている。そのほか高速道路中央にあるラバーポールを、中分ワイヤー式に変更する大規模工事も進行中だ。
 また、車線規制時などにおける仮設ガードレール工事では、道内トップシェアとなる50%を誇るなど、道路インフラ整備において存在感を示している。
 11年には太陽光発電所建設工事にも進出。杭打機を用いた基礎工事をはじめ、架台およびパネル組み立てまで全行程を担う。道内では苫小牧市や釧路市、道外では東北や関西でメガソーラーを建設。施工品質が評価され、太陽光パネルメーカーから推奨工事会社として認定されている。
 また、全国トップの杭打機保有台数の利点を生かし、工事のノウハウや職人の声を反映させた独自の杭打機も開発している。14年に完成させたのは、基礎に杭を打つ杭打機と地層の岩を砕く岩砕機を融合させたハイブリッドマシン。工期短縮とコスト削減を実現させ、人手不足もおぎなうことに成功。これによってメガソーラー建設の受注を加速させている。
 さらに、オノデラ製作所と日立建機の協力のもと、新たなハイブリッドマシンも開発。今年5月に東京ビッグサイトでおこなわれた展示会に出品し、大きな反響を呼んだ。杭打ちと岩砕が並行できるうえ、機器の小型化にも成功。狭い小道などでの工事も可能だ。
 西川秋仁社長は「日本各地で電柱の老朽化が進んでおり、改修が急務となっています。このマシンを使えばコストの削減と工期短縮が可能。本州特有の固い地層にも対応しています」とPR。同マシンの販売およびリース、工事の請負もおこなっていく。
 売上高は、17年度の23億円強から18年度はさらに上積みし、40億円前後となる見通し。「今後は改修工事が増える。需要に応えられるように社内体制を整えたい」と西川社長は意気込む。

●代表取締役/西川秋仁
●設立/2002年
●事業内容/フェンス・ガードレールの販売・ 施工、太陽光に関する工事・設計など

基本データ

企業名:
宏陽
住所:
札幌市東区東苗穂6条1丁目17番33号
TEL:
011・214・9850
URL:
http://www.kouyo-co.jp/
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