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News&Files 2019年4月
取材日:2019年2月

写真大 東原俊郎理事長から助成団体の代表者一人ひとりに目録が手渡された

写真 来賓として招かれた衆議院議員の平沢勝栄氏 写真 挨拶に立った高橋はるみ北海道知事 写真 秋元克広札幌市長(左)と感謝状を手にした東原理事長

太陽財団が地域づくりで25事業、2890万円を助成

 公益財団法人「太陽財団」(東原俊郎理事長)が2019年度の助成対象事業25件を決定。19回目の今回は太陽グループが創業30周年を迎えたこともあり、助成金額を1600万円上乗せして実施。3月3日に贈呈式を開催した。

 当時の堀達也北海道知事が提唱した「北海道遺産構想」に共感し、太陽グループ(本社・札幌市)の東原俊郎社長が2001年に設立した太陽財団。「豊かで潤いのある道民生活と活力ある北海道の地域社会の形成」を目的とする公益財団法人で、地域の伝統を継承する事業や障害者、高齢者福祉の充実向上を目指す事業など、地域づくりの活動に対して毎年、財政的支援をおこなっている。
 19年度のスローガンは「いっしょに夢を」。太陽グループ30周年特別企画として1事業あたりの助成額を最高1000万円とするなど助成総額を大幅アップ。18年9月に募集を開始し約1カ月間で例年の2・5倍に当たる248件の応募があった。
 厳正な審査を経て、この中から稚内市歴史・まち研究会「歴史的建造物を通した地域の活性化、周辺環境の整備」など25件の助成事業を決定。助成総額は約2890万円となり、累計額は約2億4644万円、累計件数は349件となった。
 3月3日には「助成対象事業贈呈式・地域づくり交流会」を札幌市内のホテルで開催。助成団体の代表者一人ひとりに東原俊郎理事長から目録が手渡された。
 東原理事長は「北海道に深い思いを持つ人がこれほど多くおられることを誇りに思う。20回、30回と助成活動を続けたい」と挨拶。来賓として駆けつけた平沢勝栄衆議院議員は「東原さんとは議員になる前から30年以上の付き合い。当時から『社会あっての商売』とおっしゃっていた。儲けばかりを優先する経営者が多いなか、素晴らしい経営者が北海道にいることをうらやましく思います」と称えた。
 また、高橋はるみ北海道知事からは「昨年、北海道命名150周年を迎えたが、今回はアイヌ文化にかかわる事業への助成もある。道民の力を結集し、今後も北海道を盛り上げていただきたい」と祝辞が述べられた。
 贈呈式の後には、交流会も開催。各助成対象団体の代表者をはじめ、来場者らが交流を深めた。
 太陽グループは、芸術・文化・スポーツ振興など、札幌市民のまちづくり活動を支える「さぽーとほっと基金」に、まちづくり活動の発展のため3億円の寄付を目標にした「太陽グループ3億円基金」を設置している。今年も1000万円を寄付し、これで寄付は10年連続10回目となった。2月26日には、札幌市役所本庁舎で秋元克広市長から感謝状が贈られた。東原氏個人の寄附を含め寄付総額は1億4050万円となり、さぽーとほっと基金の最高額を更新している。