豪華な食事に展望温泉。豊かで優雅な老後を約束
老後を豊かで優雅に過ごすなら、つしま医療福祉グループが運営する「天」だろう。
中でも特筆すべきは食事だ。12階の展望レストラン「天空」では、朝・昼・夕の3食すべてを和・洋のセレクトメニューで提供。ロスが出るコスト面よりもホームで暮らす人々の喜びを優先させている。昨年10月には調理業者を変更。季節感があり、温かく、よりおいしくなったと好評で、栄養管理も万全となっている。
また、月に2回は寿司処「天」で旬の素材にこだわった握りたてのすしも楽しむこともできる。
さらに、今年3月にはサプライズメニューも登場。グループの農業生産法人「つしまファーム」で養殖する「とらふぐ」を提供した。入居者たちは、てっさやひれ酒を大いに堪能した。
「グループのバックボーンがあるから実現できた。今後もグループの力を最大限活用し、食事に関する満足度を向上させることで他の高齢者施設との差別化を図っていきます」と大野将文施設長。
食事と同様に大きな楽しみとなっている風呂も豪華だ。最上階に大展望風呂を完備。温泉に浸かりながら札幌市街や山並みが一望でき、高級温泉旅館顔負けの至福のひとときが過ごせる。
1人用個室プランは食費や光熱費などの諸経費を含め月額36万5000円、家賃前払プランで23万円。他のホームと比べ高額だが、決して高く感じさせない内容・設備となっている。
一方、同グループが運営する「ハッピーⅠ」(札幌市清田区真栄5条2丁目1―12)は、同じ介護付有料老人ホームでもリーズナブル。家賃や食費、諸経費込みで月額18万6750円。収納スペースを充実させるなど機能性を高めており、天が高級温泉旅館なら、こちらは「第2の自宅」をイメージさせる。
両ホームとも元気な人から認知症や常時介護が必要な要介護5の人まで幅広く暮らすことができ、最期まで幸せに暮らせるトータルサポートホームだ。
国は「施設から在宅へ」を推進しているが、同グループはいち早く地域包括ケア体制を構築。高齢者のあらゆるニーズに応えられる体制を整えている。