大東開発が手がける苫小牧市西港のオフィスビルが完成
苫小牧市で不動産賃貸・売買を手がける大東開発(本社・苫小牧市、三浦實社長)が建設していた6階建てオフィスビルが完成。入居の申し込みを受け付けている。
大東開発は約1000棟もの管理物件を保有する地場大手不動産会社。そのほとんどが苫小牧市内の物件で、特にハイグレード賃貸住宅「グランドールシリーズ」は合計40棟を展開。人気を集めている。
1月に完成した6階建てのオフィスビル(苫小牧入船町)は、同社が2年前から計画してきた一大プロジェクトだ。
西港北埠頭からほど近く、入居企業は港湾従事者に限られるが、最上階にはレストランのスペースを確保。ビルの海側は全面ガラス張りとなっており、太平洋や港が一望できる設計が特徴。レストランのテナントは現在も募集している。
駐車場は敷地内に80台分を完備。国道36号からも近く、アクセスは抜群だ。
「レストランは大衆向けのファミリー層をターゲットにした店舗を想定している。リーズナブルな価格帯の店舗が入居することで、多くの市民に楽しんでいただければ」と三浦實社長。
また、同社では市内東部で大型宅地開発もおこなっている。「パステルタウン沼ノ端中央」と命名し、全152区画を3期に分けて販売。昨年9月から第1期として50区画の販売を開始し、11月に完売した。
残りの区画ではハウスメーカー11社がモデルハウスを建設中で、5月の連休には一般公開する予定だ。
問い合わせは電話0144・32・9523まで。