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手稲渓仁会病院
取材日:2020年1月

写真大 地域医療支援病院、DPC特定病院群としての役割も充実させている

写真 成田吉明院長 写真 強度変調放射線治療(IMRT)専用治療装置「トモセラピー」 写真 ドクターヘリの出動は376件(2018年度)

診療体制を増強。先端の急性期総合医療の提供で地域に貢献

 札幌西部、石狩、後志エリアの基幹病院。36の診療科を展開し、急性期総合医療と専門医療を提供している。
 総病床数は670。救命救急病床30床、脳卒中ケアユニット15床など、専門的な病床も充実している。
 2018年度の1日の平均外来患者数は1221人、年間手術件数8997件、年間消化器内視鏡検査数1万3962件、ドクターヘリ出動回数376件(出動要請750件)など、地域医療への貢献は高い。
 先端治療への取り組みも積極的。例えば心臓血管系疾患においては、開胸することなく人工弁へ置き換える「経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)」を、道内で初めて実施。19年12月時点で症例数は192例となった。
 また、先進の手術支援ロボットも11年に道内初導入。症例数を積み重ねており、今後も適用の見込まれる手術に順次対応していく。
 医療体制の強化も着々と進んでいる。19年5月には内視鏡センターの改修が完了し、待合スペースも拡充された。11月には、新たに強度変調放射線治療(IMRT)専用治療装置「トモセラピー」も導入し、リニアックとの2台体制で最適な治療を目指している。
 また、少子化により医療施設の減少が続く周産期医療にも注力しており、産婦人科では主にこれまで難症例に対応してきたが、通常出産への対応を強化。19年4月には産婦人科外来をD棟3階へ移転し、産科と婦人科の待合室を分けるなどの大幅なリニューアルを実施した。
 一方、正面入口近くに設けられた「患者サポートセンター」では、カウンター(8席)に加え個室を完備。看護師8人が常駐するほか、薬剤師や管理栄養士、社会福祉士の医療ソーシャルワーカーなど、さまざまな職種が入院受付からがん相談、手術や検査のサポートなどにワンストップで対応。電話での相談にも応じている。

●診療科目
内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、外科、呼吸器外科、乳腺外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科ほか全36科

●受付時間
月〜金 8:00〜11:30
救急は24時間・365日体制

基本データ

企業名:
医療法人渓仁会 手稲渓仁会病院
住所:
札幌市手稲区前田1条12丁目1‐40
TEL:
011・681・8111
URL:
http://www.keijinkai.com/teine/