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北陽ビジネスフォーム
取材日:2018年6月

写真大 インサータシステム(上)と高速漢字プリンター

写真 岡部康彦会長 写真 永野修一社長

設立40周年。印刷業のさらなる付加価値を追求する

 フォーム印刷(連続用紙)や偽造防止用紙などの印刷を手がける「北陽ビジネスフォーム」。官公庁が使用する納税通知書などの製造を事業の中核として、今年で40周年を迎えた。
 創業時は岡部康彦現会長、永野修一現社長を含む4人体制。会社設立に協力してくれた印刷会社の事務所を一部借り、工場の空き時間に印刷をおこなっていた。
 厳しいスタートから40年が過ぎ、現在ではグループ全社で70人を超える社員が在籍。函館市、仙台市にも営業拠点を構える。
 創業者の岡部会長は2004年から10年間にわたって、北海道印刷工業組合の理事長としても活躍。組合員同士の協力関係強化などに尽力し、14年には全日本印刷工業組合から印刷産業発達功労者顕彰を受賞した。
「電子化やペーパーレス化が急速に進み、民間の印刷受注が減少しています。しかし、その中で新たにアウトソーシング業務のビジネスチャンスが生まれています。多様化する市場環境に対応するためには、顧客ニーズをとらえ、解決策を提案する力が一層求められている」と語る岡部会長。
 これまで同社では時代の変化とともに、さまざまな取り組みをおこなってきた。オンデマンドカラー出力機やシール印刷機を積極的に導入し、フォーム印刷以外の分野を拡充。さらに12年にはダイレクトメールなどの発送を代行する「インサータシステム」と「高速漢字プリンター」を導入した。これにより宛名をはじめとした各種データの出力、封入・封緘、発送まで対応。官庁・民間双方のアウトソーシング業務を受注し、大きな成果を挙げている。
 多くの業務を受託できる理由は徹底した品質追求にある。03年にISO9001を取得し15年間継続。さらに、05年にはプライバシーマーク、16年にはISMSを取得するなど高度な管理体制を築いている。
 これらのアウトソーシング事業を手がける情報システム部では、設備導入時の経験を生かし、顧客の電子化サポートや社内ネットワーク構築のサポートなどもおこなっている。
「印刷物の付加価値創造・価値確立には、情報システム部の強化が最重要施策と位置づけています。〝モノを売る〟だけでなく〝コトを売る〟への変革を加速させ、より幅広いサービスの展開と社員教育による提案力強化に注力していきたい」と永野社長。

基本データ

企業名:
北陽ビジネスフォーム
住所:
札幌市東区伏古8条2丁目2番21号
TEL:
011・785・6767
URL:
http://www.hokuyou-bf.co.jp/index.html
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