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北海道電気相互
取材日:2018年9月

写真大 家庭用電源、太陽光、風力を動力とした発電機「COMBO(コンボ)」

写真 高橋伸和社長 写真 停電時に家族4人で使用したデータ(COMBO CS30を使用)

停電時に役立つ自然エネルギーを使った発電機を開発

 自然エネルギーを利用した電気製品開発や電力制御のEMS(エネルギー・マネジメント・システム)構築を主事業とする「北海道電気相互」。業界でも技術力の高さに定評があり、急成長している企業だ。
 10月には新たに蓄電池を動力とした発電機「COMBO(コンボ)」を発売した。
 一般的な発電機の燃料はガソリンだが、同製品は家庭用電源、太陽光、風力の3つが使用可能。9月に発生した「北海道胆振東部地震」では、屋内でガソリン発電機を使用して一酸化炭素中毒で死亡した事例があるが、そのような心配もなく屋内外問わず安全に使うことができる。
 搭載している蓄電池は、重機にも使われている大容量の「カーボンフォーム蓄電池」。使用状況にもよるが最大連続使用時間は約4時間で、充電時間は家庭用電源を使用した場合で約8時間。充電しながらの使用もOKだ。自然放電は月1%未満なので、あらかじめ充電しておけば、緊急時に威力を発揮する。
 出力コンセントはDCとAC電源の2つ。付属のケーブルを使用して、複数の電気機器につなげられる。最大出力は1500ワットまで対応可能だ。また、バッテリー残量と使用電力をリアルタイムで確認できるディスプレイを装備した。移動が容易なキャリーが付いているのも特徴で、販売価格は65万円(税別)。
 11月8~9日には、アクセスサッポロで開催される「ビジネスEXPO」に出展予定だ。
 なお、今回の停電時に4人家族の家庭でCOMBOを使用したデータがある(写真左)。太陽光による充電を併用し、停電が復旧するまでの間、テレビ、冷蔵庫、照明、シャワーが問題なく使えて災害時の生活には充分な性能を発揮。携帯電話の充電も不自由なくおこなえた。
 高橋伸和社長は「安全かつ迅速に使えるよう設計し、少しでも多くの人たちに安心を与えられたらと思い完成させました。今回の震災のようにインフラが止まったときこそ力を発揮します」と語る。

基本データ

企業名:
北海道電気相互
住所:
札幌市東区北19条東12丁目7‐16
TEL:
011・299・6905
URL:
https://denkisogo.jp/
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