「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ >   情報INDEX > 北海道ロードメンテナンスが創立50周年記念祝賀会を開催

報INDEX

このエントリーをはてなブックマークに追加

News&Files 2019年6月号
取材日:2019年4月

写真大 威勢のいい「ヨイショー」の掛け声とともに鏡開きがおこなわれた

写真 大野末治会長 写真 グループ社員とその家族、来賓合わせて約500人が出席した 写真 北海道ロードメンテナンスの役員一同も壇上で挨拶 米野孝之副社長(右)と船橋利実衆議院議員 写真 和田義明衆議院議員(右)と船橋賢二北海道議会議員 写真 会場では麻生太郎副総理のビデオメッセージが映し出された 写真 松山検番の3人がお祝いの舞を披露。立方は千代鷺さんと八千代鷺さん 写真 福岡・中州の名店「板前割烹よしおか」がクエを提供(上)。マグロの解体ショーも 写真 サプライズの金婚祝いに大野郁子夫人も言葉を詰まらせた

北海道ロードメンテナンスが創立50周年記念祝賀会を開催

「機械は古く、故障ばかりで作業が進まない。資金的にも大変な苦労をした。それでも入社して45年間、一度も赤字にすることなく経営してきた」

 4月13日、札幌パークホテルで開催した「50周年記念祝賀会」で、大野末治会長はこう振り返った。

 今でこそ潤沢な資金を持ち、グループ全体で約300人の社員、670台の車両を有する道内最大手の道路維持会社となったが、大野会長が入社した当時は社員もほとんどいなければ、機械や車両もない、資金もないの〝ないない尽くし〟。若き日の大野会長自らが重機を修理し、昼夜を問わず働き、今日の同社を築き上げた。誰もが認める同社の実質的な創業者だ。

 開宴の合図は四国・愛媛県から駆けつけた松山検番の3人によるお祝いの舞。華やかな躍りで花を添えた。

 続いて、北海道ロードメンテナンスの役員が登壇。大野会長は「道路維持管理を本業とする弊社がなすべきことは、道路を利用するみなさんが安全に安心して生活をするために、道路を管理し、維持すること。時代に応じた道路管理をし、発注者さま、国民、道民、市民の負託に応え続けていく」と決意を述べた。

 ここ数年はM&Aも積極的におこなっており、建設、自動車整備、運送、警備、保険サービス、商社と多彩な企業群を形成している。

 これらの企業のシンクタンク的な役割を果たすことを目的に、昨年「HRMホールディングス」を設立。すでに新たな一歩を踏み出している。

 祝電も多数寄せられた。安倍晋三総理大臣、石井啓一国土交通大臣など政財界からの祝電に続き、会場を驚かせたのが、麻生太郎副総理からの約5分間のビデオメッセージ。麻生副総理は「北海道の道路維持のリーディングカンパニーとして、100周年に向け走り続けてほしい」とエールを送った。

 また、来賓の船橋利実衆議院議員は「時代に応じて道路事情は変化している。北海道ロードメンテナンスは、この変化に柔軟に対応し、先進的な取り組みを実践してきた。道路事情に関しては北海道が日本で最も発展している地域と言われるように、今後も尽力していただきたい」と挨拶。

 続いて和田義明衆議院議員は「大雪や災害があっても常に道路を使える状態にしてくれている。道路維持は道民の命を守る業務。社員一人ひとりが地域の生活を守るという強い志を持っている。多くの企業の目標として輝き続けてほしい」と挨拶した。

 祝賀会にはグループ各社の社員とその家族約400人が参加。会場には「日頃から社員を支えている家族をもてなしたい」という大野会長の思いを形にした豪華な食事が並んだ。

 さまざまな催しがおこなわれる中、大きな歓声が上がったのは、冬の女王・広瀬香美の登場。「ロマンスの神様」「ゲレンデがとけるほど恋したい」などのヒット曲を熱唱し、会場はライブステージと化した。

 そして、これを超える盛り上がりを見せたのが、大野会長夫妻の登壇。創立50周年と時を同じくして、大野会長夫妻も今年結婚50周年の金婚式を迎える。社員たちによる心遣いに郁子夫人が涙を見せる場面も。50年を振り返っての質問には、多くを語らず「大変でした」を繰り返す姿が50年間の内助の功の大きさを物語っていた。また、大野会長も照れながらもしっかりと夫人に感謝の言葉を伝え、会場を沸かせた。

 約4時間の宴を締めるべく登壇した米野孝之副社長は「先人たちが紆余曲折を乗り越えて半世紀を迎えることができた。50周年は通過点。次の100周年に向け、会社をいかに繁栄させていくかを全員で考え、頑張っていく」と決意を新たにした。