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北海道フロンティアエナジー
取材日:2019年6月

写真大 苫小牧市の大規模な太陽光発電設備

写真 鼻和憲一社長 写真 太陽光発電設備の施工風景

太陽光発電を社会インフラとするため蓄電池の導入に意欲

 太陽光発電設備の販売・施工・管理が主事業。年間約100基の工事を受注し、日本全国でこれまで300基以上を建設してきた。創業以来、安定して業績を伸ばしており、今期は売上高5億円を見込む。
 太陽光発電が普及した背景には、投資目的としての需要が高いことが上げられる。2012年度から始まった固定価格買取制度により、電力会社は20年間、国が定めた固定価格で電力を買い取ることが義務付けられた。大規模なメンテナンスが少なく、キャッシュフローと利回りが安定していることも背景にある。
 一方で、電力の買取期間終了後は売電単価が下落することなどを懸念して、太陽光発電から撤退する企業や新設に二の足を踏む事業者もある。
「当社は太陽光発電設備を単なる投資商材とは見ていません。われわれのビジョンは、太陽光発電設備を既存電力と同等の社会インフラとして機能させていくことです」と鼻和憲一社長。
 太陽光発電設備には夜間や雨天時に発電できないといった短所があるが、鼻和社長は「社会インフラとして成熟させるには、安定的な電力供給が必要不可欠。それを解決するのが蓄電池です。太陽光発電設備を普及させていくための喫緊の課題といえます」と語る。
 蓄電池は太陽光パネルで発電した電力を蓄積することで、電力のコントロールが常時可能となる。災害時の非常用電源としても役立つため、関心が高まっている。
 一方で、導入コストは非常に高価で、普及が進んでいない。そこで同社は、蓄電池の技術と生産量が高い中国に着目した。
「創業以来、中国企業から架台を調達しており、現地に太いパイプがあります。独自ルートによる輸入で蓄電池の導入コストを市場相場の3分の1に抑えていきます」と鼻和社長。
 蓄電池を使った事業展開は、同社が掲げるビジョンに必要不可欠。この機会を〝第2の創業〟と位置付け、環境ビジネスを通して社会に貢献していく構えだ。

●代表取締役/鼻和憲一
●設立/2013年3月
●事業内容/太陽光発電システムの施工・販売・管理

基本データ

企業名:
北海道フロンティアエナジー
住所:
千歳市千代田町4丁目14千歳第一ビル2階
TEL:
0123・25・5684
URL:
http://www.hokkaido-fenergy.com/
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