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世界的に希少!ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー 小樽芸術村・似鳥美術館に 11月22日グランドオープン
取材日:2018年11月

写真大 テープカット。左から、柴田龍札幌観光協会会長、迫俊哉小樽市長、高橋はるみ北海道知事、似鳥昭雄ニトリホールディングス会長兼CEO、秋元克広札幌市長、西條文雪小樽観光協会会長

写真 似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店) 写真 荘厳な雰囲気を醸し出す「四福音書の窓」 写真 2016年に公開された「ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)」ではイギリスの教会を飾ったステンドグラスを展示 写真 幻想的に輝く「希望」メモリアルウィンドー。左から受胎告知、善き羊飼い、聖家族 写真 似鳥昭雄ニトリホールディングス会長兼CEO 写真 高橋はるみ北海道知事も内覧に駆けつけた 写真 招待客らと談笑する似鳥会長(中央)

 家具・インテリア製造小売り国内最大手のニトリ(本社・札幌市)が運営する小樽芸術村・似鳥美術館に「ルイス・C・ティファニーステンドグラスギャラリー」が11月22日にオープンした。宝飾品ティファニー創立者の長男で、ステンドグラス作家ルイス・C・ティファニーの作品32組が並ぶ。

【時代を築いたステンドグラス32組を設置】

 ルイス・C(コンフォート)・ティファニーは1848年に誕生。当時〝新興国〟だったアメリカで多彩な新技法を駆使した教会用ステンドグラスで大成功。ルイスの作品は〝アメリカン・アール・ヌーヴォー〟とも呼ばれている。
 教会の窓を飾るステンドグラスは、大半が絵付け技法で描かれている。この技法が伝統として1000年以上もの間続いていた。しかしルイスは、色鮮やかで透明度の高いガラスに不透明な顔料で絵付けをすることはガラスを汚すと、全く新しい発想でガラスを製造しさまざまなマチエールや色彩のガラスを作った。
 ルイスのステンドグラスは壮麗な世界観を創出。当時、アメリカ北部の3分の1に及ぶ教会が、ティファニースタジオで製造された作品を掲げていたとされる。
 小樽芸術村・似鳥美術館には、そのうち「四福音書の窓」や「メモリアルウインドー ①受胎告知②善き羊飼い③聖家族」「聖霊と祝福の天使」など32組が設置された。
 なお、2年前にオープンした小樽芸術村には19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスを展示する「ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)」もある。イギリスとアメリカで製造されたステンドグラスを一堂に展示、両方を見られるのは世界でも初めてのことだ。

【11月22日にグランドオープンの記念式典】

 11月22日のグランドオープン当日には、内覧会・パーティーを兼ねた「グランドオープン式」を開催。似鳥昭雄ニトリホールディングス会長兼CEOなどが出席し、テープカットなどがおこなわれた。
 内覧パーティーの席で挨拶に立った似鳥昭雄会長は「小樽芸術村は、創業の地である北海道への恩返しとして16年7月に開設。1年目で入場者数10万人に達し、17年度は年間20万人が来ていただいた。北海道の芸術文化の新興にこれからも貢献してきたい」と語った。
 一方、来賓として招かれた高橋はるみ北海道知事は「国内外の観光客に誇れる新しい観光名所がオープンしました。北海道応援団の似鳥さんには本当に感謝しています」と謝意を述べた。
 小樽芸術村は小樽市色内1丁目にあり、営業時間は19年4月末まで午前10時~午後4時。定休日は水曜日。

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