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ワタショウ
取材日:2018年6月

写真大 ワタショウ第一物流センター(札幌市中央区南3東5)

写真 渡邉正一社長 写真 ワタショウ本社

24期連続の増収へ。創業25周年期に経営改

 業務用酒類・食品卸販売を主業務とする「ワタショウ」は、2018年度決算で前年比微増ながらも約70億円の売上高を確実にし、24期連続の増収を達成する見通しだ。
 この1年は一部商品のメーカー値上げや酒税法の改正に伴うコストオン、小規模小売店の廃業など厳しい環境にあっただけに「地味ながら評価できる業績」と、渡邉正一社長は分析する。
 酒類・食品については常に1万5000品目に及ぶ品ぞろえで札幌・ススキノを中心とする顧客からの多様なニーズに対応。これら商品の受発注・配送業務は、オペレーションセンターから市内3カ所の物流センターへ指示する効率的な体制が整備されている。
 酒類販売では、大手ビールメーカーの第3のビールと梅酒が全国第1位の卸売実績を続けており、ビール部門も2位を堅持。また、スロベニアワインの日本総代理店として輸入・販売に十数年の実績を誇っている。
 同社は冷凍機などを扱う「渡辺食品機械」、その設計・施工の「ワタナベ冷機」、食肉加工製造を中心とする「ワタショウフーズ」、食品・氷販売などの「マルショウ」、総合不動産の「ナベビル」を擁する渡辺グループの中核的存在。それぞれが関連業務で連帯し、グループとして相乗効果を発揮する「飲・食」のトータルプランナーを目指している。
 グループ唯一の製造部門として13年に設備を整えたのが食肉加工のワタショウフーズ。主に焼き鳥用の串肉の製造・販売を手掛け、16年末には白石区内に2カ所目となる新工場を開設。業務拡大を図った。
 一方では、リピート、新規とも多くの顧客が集中するススキノ活性化の一端を担うイベント「すすきの めぐり酒」の継続・定着化にも「一定の役割を担って貢献していきたい」(渡邉社長)としている。
 ワタショウは、19年に創業25周年を迎える。すでに経営体制については一部改革を進めたが、節目を迎えるに当たって、新たな視野で整備を図り、「50年、100年へ向けた基盤としたい」(渡邉社長)意向だ。

●代表取締役/渡邉正一
●設立年月日/1994年8月1日
●事業内容/業務用酒類・食品・氷販売。業務用冷凍食品・食材の製造・販売

基本データ

企業名:
ワタショウ
住所:
札幌市中央区南4条東4丁目
TEL:
011・222・8800
URL:
http://www.watasho.com/
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