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ベテル泌尿器科クリニック
取材日:2020年1月

写真大 三熊 直人 院長 みくま・なおひと/1983年札幌医科大学卒業。王子総合病院、市立室蘭総合病院、NTT東日本札幌病院、3年間の米国留学を経て、2004年開院。日本泌尿器科学会認定泌尿器科専門医。医学博士。

写真 待合スペースは男女別。広い駐車場も完備 写真 入院患者の交流と憩いの場になっている食堂室

低侵襲のレーザー手術「HoLEP」で前立腺肥大症を完治

 医療ドラマでは次々と新しい術式で手術をするシーンが映し出されるが、実際の医療現場は少し異なる。古い術式が長きにわたり主流になっているケースも少なくない。
 中高年男性特有の病気であり、多くの人が悩まされている前立腺肥大症手術の場合、TURPという術式がいまだにスタンダード。50年以上も前に開発された術式が昭和、平成、令和になっても主流だ。しかし、肥大した前立腺を電気メスで削り取るこの術式は、出血の多さや強い痛み、長期入院、そして再発が多いなどの課題を抱えている。  
 そんな中で登場したのが「HoLEP」。レーザーでくり抜くように切除するため、TURPと比べて出血が少なく、術後の痛みも軽くなる。カテーテル挿入期間や入院期間も短い。そして何より再発の可能性がほぼない。
 しかし、そのHoLEPもまだスタンダードにはなっていない。理由は症例を重ねた専門医が少ないからだ。
 2004年の開院以来、この手術に取り組んできたのがベテル泌尿器科クリニックの三熊直人院長。同院の症例数は3081例(2020年1月末日現在)と国内でも際立つ数字。しかもその全てを三熊院長が執刀してきた。
 経験を重ねるごとに手術時間も短縮され、現在では標準的なケースで30~40分。難しいといわれる大きな前立腺も難なく手術する。
 手術は麻酔科医が立ち会っての全身麻酔。血液をサラサラにする薬の服用も中止することなく手術が受けられるため、心筋梗塞や脳梗塞の既往歴がある人にも喜ばれている。
 設備投資も積極的におこなっており、新型のホルミウムレーザーを導入したばかり。より止血性能、安全性が高まった。
「投薬治療で完治することはありません。投薬を3カ月続けて改善しない方は手術をしたほうが良いでしょう。先延ばしにせず若いうちに手術をすれば術後の回復も早い。夜間に何度もトイレに起きたり、排尿のことを考えなくても済む快適な毎日が過ごせます」と三熊院長は呼びかける。
 HoLEPは保険適用のため、長期間の通院や投薬よりもトータルの医療費を抑えられるケースが多いのも魅力だ。

基本データ

企業名:
医療法人社団 ベテル泌尿器科クリニック
住所:
札幌市北区新琴似11条17丁目
TEL:
011・769・8801
URL:
http://www.bethel-uc.jp