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ノテ福祉会
取材日:2020年4月

写真大 総面積7万6000平方メートルのアンデルセン福祉村はノーマライゼーションの実践の場

写真 対馬徳昭代表 写真 日本医療大学新キャンパス完成予定図

つしま医療福祉グループの母体。 多くの高齢者施設・サービスを展開

 9つの法人からなる「つしま医療福祉グループ」。各法人の総合力とネットワークを生かし、豊かな高齢社会の建設を目指している。その母体が「ノテ福祉会」。高齢者の自立を目標に、数々の老人福祉施設を運営している。
 運営する高齢者施設・サービスは多岐にわたる。そのため、サ高住に住んでいた元気な高齢者が要介護になっても、老健施設などに移転しやすい。これも大きな魅力だ。
 札幌市、檜山管内乙部町、東京都、仙台市でさまざまなタイプの高齢者向けサービスを展開。今年に入ってからもすでに、札幌市では「ごきげん」の冠をつけ「伏見」「本通南」「青葉町」の3カ所で小規模多機能型居宅介護施設を開設。また、この4月には仙台市青葉区で小規模多機能型居宅介護に加え、グループホームをオープンした。
 対馬徳昭代表が、強いこだわりをみせるのが「ノーマライゼーション」の実践だ。
 これは障がい者も健常者も区別されることなく社会生活をともに送るという考えのことで、アンデルセン福祉村は、まさにその実践の場となってきた。
 高齢者施設を利用する高齢者と「日本医療大学」の学生が日常的に交流し、障がいを持った人が高齢者施設や学生食堂の調理、高齢者施設の介護および学校の清掃などに従事しながら、自立した生活を営んできた。
 この新たな舞台となるのが、札幌市豊平区月寒東だ。
 ノテ福祉会が1984年に初めて開設した特別養護老人ホームが「幸栄の里」。この発祥の地・豊平区に2021年、グループの「日本医療大学」がキャンパスを移転。併せて「日本医療大学病院」も新築移転し、さらに介護老人保健施設「日本医療大学リハビリ」と「看護小規模多機能型居宅介護」を併設する予定だ。
 なお、日本医療大学では、研究所を立ち上げ、認知症研究に力を注いでいる。高齢社会とは切り離せない認知症に向き合うこの姿勢は、ノテ福祉会の利用者に限らず、今に生きる人々にとって安心材料だ。
 特別養護老人ホームを核とした「ノテ地域包括ケア」があるのも心強い。中・重度の要介護状態になっても、小規模多機能型居宅介護や定期巡回・随時対応型訪問介護などにより、在宅生活を続けることが可能。多くの高齢者が抱く〝住み慣れた地域や家で暮らし続けたい〟という思いを支えている。

基本データ

企業名:
ノテ福祉会
住所:
札幌市清田区真栄434番地6号アンデルセン福祉村
TEL:
011・885・8787
URL:
http://www.note.or.jp/
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