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News&Files 2019年9月号
取材日:2019年7月

写真大 左から笠原正典北海道大学総長代理、秋元克広市長、白井俊之ニトリHD社長

ニトリHD、札幌市、北大がIT人材育成で連携協定

 ニトリホールディングス(本社・札幌市、似鳥昭雄会長)が札幌市と北海道との三者間で、IT業界の人材育成における連携協定を締結。7月24日に締結式をおこなった。

 国が提唱する「ソサエティ5・0」は、社会的課題をITにより解決する新たな社会のこと。この実現に向けて技術基盤の強化や人材育成が急務となっている。
 こうした背景のもと、ニトリHDと札幌市、北海道大が「みらいIT人財」育成のための連携協定を締結した。地域社会の課題をデータの力で解決し、未来の社会を創造できる高度なIT人材の育成が主な目的だ。
 連携の内容は①データ駆動型の新社会デザインの研究推進②大学、大学院の高度情報科学分野の人材育成③小中高生など若年層のIT人材の育成の3点。
 7月24日には札幌市役所で締結式を開催。秋元克広札幌市長は「札幌市では1980年代からITに注目。技術系学生を札幌にとどめるため、企業集積に取り組んできた。大いに期待する」と挨拶。
 また、笠原正典北海道大学総長代理は「ソサエティ5・0の実現に向け、本学の知の集積、ニトリさんの産業界におけるITの活用力、札幌市の産業展開のノウハウなど、産官学で集結してきたい」と語った。
 一方、ニトリHDでは、北海道大学にIT技術を学べる寄附講座を開設。白井俊之ニトリHD社長は「今回の連携が、創業の地である北海道の少子化や生産性低下を解消するモデルになれれば」と意気込みを語った。また、似鳥国際奨学財団を活用し、20人の奨学生枠を設けることも同時に発表された。