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シティビルサービス札幌
取材日:2018年12月

写真大 本社が入居する札幌市中央区の自社ビル

写真 津田芳典社長 写真 運営する賃貸仲介店「ピタットハウス中島公園店」 写真 「ピタットハウス南郷7丁目店」 写真 休憩室の一角にセブン―イレブンの商品が並ぶ

ソフト・ハードの両面を強化。賃貸管理で首都圏に本格進出

 賃貸物件の管理が主事業の「シティビルサービス札幌」。2011年設立の新興だが、札幌や東北を中心に約5500戸を管理している。
 成長の要因は、常時入居率97%以上を維持する独自のリーシング術にある。同社では建物管理部門と空室対策部門を分離。空室対策部門のスタッフは、入居者の対応や家賃回収、巡回業務に追われることなく〝入居者募集〟に専念できるのだ。
「担当者は時間をかけて物件と向き合うことで、新たな発見をすることもある」と津田芳典社長。
 駅から遠い物件であれば近隣の月極駐車場を借り上げ、希少な「2台駐車可能物件」にプロデュース。防犯面や日当たりで敬遠される1階の部屋は、「事務所使用可能物件」として法人を誘致するなど、独自の対策で満室に導いている。また、運営する賃貸仲介店「ピタットハウス」で現場のニーズを吸い上げ、空室対策に反映させているのも大きなポイントといえる。
 19年は顧客オーナーからの依頼に応え、首都圏への本格進出も計画している。
「賃貸の激戦区である札幌で得たノウハウは、首都圏でも活用できる。2年で関東圏1000戸が目標」と津田社長。そのための人員増強にも余念がなく、18年は6人を採用し、社員は40人を突破した。さらなる人員増を見込み、同6月に札幌市中央区のオフィスビルを取得。本社を拡張移転し、同12月には本社の休憩所に社員専用のオフィスコンビニを導入した。
「社員がより働きやすい環境を目指し、今後も整備を続けていく」と津田社長。
 また、18年12月に札幌で起きた不動産仲介店の爆発事故を受け、津田社長は「不動産業界のモラルやコンプライアンスへの意識が改めて問われている。トップが壮大な理念を掲げても、現場サイドとは必ず温度差が生じるもの。対岸の火事と思わず、社員と向き合い、理念を共有していく」と気を引き締める。

基本データ

企業名:
シティビルサービス札幌
住所:
札幌市中央区南9条西6丁目 シティビル8階
TEL:
011・596・0477
URL:
http://city-bld.net/
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