「情報を先取り、タブーに挑戦」を編集方針とし、生活者・企業経営者に
最新かつ有益な情報価値をご提供する、北海道の地域政治・経済誌

ロゴ

トップページ >   情報INDEX > キャリアバンク

報INDEX

このエントリーをはてなブックマークに追加

キャリアバンク
取材日:2018年6月

写真 佐藤良雄社長 写真 本社の入るsapporo55 写真 外国人受け入れ事業も好調 写真 ※単位/100万円(100万円未満は切り捨て)※売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益における%表示は、対前期増減率

人材確保が厳しい中で増収。次期も幅広い需要を見込む

 道内人材サービス最大手。既存の人材サービスに加え、ストレスチェックやマイナンバー、外国人の採用と活用に向けた新サービスなど、新規事業にも積極的に挑んでいる。人材不足に対応するため、「シニア」「女性」「外国人」の活用にも注力。中国に加え、ベトナム、ミャンマーなどのASEAN諸国との関係強化にも邁進している。
 そんな中、18年5月期の連結決算は売上高が59億3700万円。前年同期比2・1%増と善戦した。
 セグメント別に好調だったのは主事業の人材派遣関連事業。コールセンターなどの派遣ニーズに対応したことが主な要因だ。また人材紹介事業でも海外からのインターンシップ受入サポート事業などが堅調。売上高を牽引した。
 再就職支援事業でも積極的な入札への参加で、前年並みの売上高を確保。その他の事業では、日本語学校運営事業やストレスチェック事業において新規クライアントの獲得に成功。大型案件が減少したペイロール事業を補う格好となった。
 人手不足を背景に売上高が微増となった一方、高騰する人件費が派遣先への価格転嫁が追いつかない状況。そのほか、外注費コストの増加や、積極的な営業活動によるコスト増などにより、利益面で苦戦した。ただし、引き続き人材難が続く業界が多数あることから、次期以降も幅広い需要を確保できる見込み。軌道に乗り始めた日本語学校運営事業やストレスチェック事業など新事業にも期待される。

企業総覧:IR特集2018