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キットアライブ
取材日:2019年12月

写真大 ネット回線があれば時間や場所、デバイスを問わずアクセス可能

写真 嘉屋雄大社長

クラウドを活用して北海道から持続可能な社会をサポート

 ITで企業の生産性向上をサポートする「キットアライブ」。2016年設立と新興ではあるが、優れた技術と提案力を武器に道内IT業界で頭角を現している。
 主事業はアメリカのセールスフォース・ドットコム社のクラウド型システム「セールスフォース」の開発・導入・サポート。セールスフォースは、顧客管理や営業支援、人材管理など、多くの分野で活用されており、世界で15万社以上が導入している。企業ごとにカスタマイズが可能で、時間や場所、デバイスを問わずアクセスできるのが特徴だ。
 例えば顧客管理では、営業マンが個別に管理していた案件の進捗や商談情報、購買目的、ニーズなど、あらゆる情報をリアルタイムで共有。データを分析し〝見える化〟して、顧客の特徴に応じてアプローチを最適化することで、戦略的な営業活動を実現する。業務効率化や生産性向上が図れるため、導入する道内中小企業も増え、19年12月期の売上高は前年度比で160%を達成した。
 嘉屋雄大社長は「情報の属人化を減らし、営業効率を上げます。機能追加もできるので、100社あれば100通りの使い方がある。ITを通して企業の発展に貢献していく」と語る。
 また、国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」への取り組みにも積極的だ。中でも働きがいと経済成長を目指す「成長・雇用」分野と、産業と技術革新の基盤をつくる「イノベーション」分野を軸に、道内IT業界の技術力の底上げや雇用創出に貢献している。
「当社は道内に根付いて発展していく。今はネットや技術の発達により、道内でできない仕事は減っています」と嘉屋社長。
 自社でもセールスフォースを活用した業務効率化や道外顧客との打ち合わせはWeb会議を採用するなど、全ての業務を道内で完結できる体制を整備した。
 こうした考えや取り組みを背景に、社員数も年々増加。20年1月にはオフィスを増床するなど、開発環境の強化を図った。
 20年のビジョンは、さらなるSDGsの推進とビジネスの拡大。嘉屋社長は「社員のSDGsへの取り組みをスコアリングして共有します。一人ひとりの仕事がSDGsと紐付いていることを実感できる仕組みをセールスフォースで構築して、意識を高める。道内から社会課題解決に貢献していきたい」と語る。

基本データ

企業名:
キットアライブ
住所:
札幌市北区北7条西1丁目1-5 丸増ビルNo.18 9階
TEL:
011・727・3351
URL:
https://www.kitalive.co.jp/
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